JSRAが第33回通常総会を開催 鳥海理事長「需給のアンバランスを憂慮。一丸で課題解決を」
協同組合日本タイヤリサイクル協会(JSRA)は16日、都内で第33回通常総会を開催した。 24年度事業報告と25年度事業計画案の2議案はいずれも可決。事業報告によると、24年度は新会員勧誘に注力し、宮城解体(沖縄県)の加入により正会員40社体制になった。 廃タイヤ中間処理業界を取り巻く現状は「旺盛な需要に対応しきれず、タイヤチップ輸入量は本年も増加」「廃タイヤから素原料抽出の動きが加速すれば…
協同組合日本タイヤリサイクル協会(JSRA)は16日、都内で第33回通常総会を開催した。 24年度事業報告と25年度事業計画案の2議案はいずれも可決。事業報告によると、24年度は新会員勧誘に注力し、宮城解体(沖縄県)の加入により正会員40社体制になった。 廃タイヤ中間処理業界を取り巻く現状は「旺盛な需要に対応しきれず、タイヤチップ輸入量は本年も増加」「廃タイヤから素原料抽出の動きが加速すれば…
協同組合日本タイヤリサイクル協会(JSRA)は5月24日、都内で第32回通常総会を開催した。23年度事業報告と24年度事業計画案を審議し、いずれも可決承認した。 23年度の事業報告ではJSRAの課題として、中古タイヤの輸出増やメーカーなどがケミカルリサイクルをめざすなかで、中間処理業者の囲い込みや排出事業者へ買い付ける動きがみられると指摘する。 24年度の事業計画のなかでも、こういった動きを…
JSRA(協同組合日本タイヤリサイクル協会、鳥海重利理事長)は19日、都内で「第31回通常総会」を開催。22年度事業報告と23年度(23年4月1日〜24年3月31日)事業計画などの議案について審議しいずれも承認した。 この事業計画で「一昨年まで長く続いた廃タイヤ中間処理業者への〝逆風〟が昨年から〝追い風〟に一転。石炭使用量抑制のため既存利用先からの増量要求だけでなく、新規業種からの利用オファー…