
日本最大級の製造業の展示会、「ものづくりワールド東京」。その第37回ショーが9日から11日、幕張メッセで開かれた=写真上=。
このショーは10の専門展で構成され、約1800社が出展。その一つ、「計測・検査・センサ展」に、タイヤ整備用ツールメーカーの京都機械工具が参加し、展示小間を出展した=写真下=。

締付トルクのデジタル測定・管理が可能な「トルクル」をはじめ、整備用ツールをスマートデバイス化しIoT技術と融合する「TRASAS(トレサス)」をメインに出展。ハードウェア・ソフトウェア両面でデモ展示を行った。また、工具の管理プロセスを変革するRFID(電波を用い非接触でデータを読み書きする技術)搭載工具「nepros(ネプロス) ID」を参考出品した。