
住友ゴム工業は5月30日・31日の2日間、東京・丸の内で「ALL DUNLOP FES(オール・ダンロップ・フェス)」を開催した=写真上=。
タイヤをはじめゴルフ、テニスなど、ダンロップが展開する商品を横断的に紹介し、ブランド認知度向上をはかるイベントだ。
「ビジネスマンやインバウンドも多い丸の内エリアを開催場所として選んだ。前回、二子玉川で開催した『DUNLOP SPORTS FESTA』とは違う層にアプローチできるのでは」と、スタッフは期待を語る。
会場の丸ビルでは、オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」のブランドアンバサダーを務める大谷翔平選手の等身大パネルや映像に、多くの通行人が足をとめた。「DUNLOP」ブランドの商品を手に取る人も多く見られた。

コンテンツ体験の一つに、「やってみよう!タイヤチェック」コーナーを用意=写真下=。「SYNCHRO WEATHER」を使用した空気圧点検のデモンストレーションが行われた。参加者は実際にバルブをはずし、機材を使って空気圧チェックなどを体験した。
MCを務めたYouTuberの華音氏は「タイヤ次第でクルマの乗り心地の印象が変わる。思っているよりもタイヤから受ける恩恵はある。いろいろなかたに認識してほしい」と語った。
タイヤのほかにもテニスやゴルフレッスンなど、体験型イベントが企画され、来場者の関心を集めた。なお、コンテンツ参加・体験者数は2日間合計で約3800人にのぼった。