
ブリヂストンは3日、「第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の表彰式を行った。
ブリヂストングループでは、環境に対する取り組みの一環として03年からコンクールを開催し、本年で22回目を迎えた。
今回の募集テーマは「みつけよう しぜんのたから」。全国の小学生・未就学児4万3836点の応募があり、そのなかからブリヂストン大賞をはじめ100点の入賞作品を選出した。大賞作品は「タコと海の仲間たち」「カニとりしたよ」「海のあわ」など5点で、子どもの視点で感じた「しぜんのたから」が描かれていた。

審査員は田村亘之副社長、稲継明宏氏サステナビリティ戦略統括部門長らが務めた。表彰式では、田村副社長が「生き物や自然が、どのように見えているのかが生き生きとした絵となっていて感動した。環境の大切さや尊さを一緒に考える機会になり、輪が広がることを願う」と述べた=写真下=。
表彰式会場では、応募作品をデザインしたトヨタの燃料電池自動車「MIRAI」が公開された=写真上=。今回の入賞作品は、4日から6月3日までブリヂストン本社のある東京スクエアガーデン(中央区京橋)、6月5日から7月9日までブリヂストンイノベーションギャラリー(小平市)で展示が予定されている。