5日、イオン幕張新都心で  ブリヂストン「ファミリー交通安全パーク」開催

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カテゴリー: ニュース
ファミリー交通安全パーク
ファミリー交通安全パーク

 4月8日「タイヤの日」を起点とした安全啓発活動の強化に取り組むブリヂストン。5日には千葉市内の大型商業施設で「ファミリー交通安全パーク」を開催した=写真1=。

 この催しは同社とブリヂストンタイヤソリューションジャパン(BTSJ)、ブリヂストンモーターサイクルタイヤ、ブリヂストンサイクルが協力し、グループ一体となり実施。新型コロナ感染症による行動制限が解除されてから年に2度のペースでクルマ・バイク・自転車トータルの観点で安全啓発を行っている。

 今回は同社と日本交通安全教育普及協会が主催し、千葉県警、JAF千葉支部が協力。イオンモール幕張新都心1階のイベントスペースを特設会場とした。

山口氏
山口氏

 中央ステージでは初めての企画として「山口辰也の交通安全キット」と題するトーク&イベントを開催した。担当した山口氏=写真2=は世界ロードレース選手権・鈴鹿8耐で総合2位入賞の実績があるレーシングライダー。イラストの道路におもちゃのミニカーを走らせながら、どのようなところに危険が潜んでいるのかを、〈プロの目〉を通して楽しくわかりやすく解説した。

タイヤごろごろ空気圧比較体験コーナー
タイヤごろごろ空気圧比較体験コーナー

 会場では、空気圧の差によりタイヤの転がり具合にどれだけ違いがあるのかを実験する「タイヤごろごろ空気圧比較体験コーナー」=写真3=は訪れた子どもに人気を集めた。「クルマ・タイヤ点検コーナー」をはじめ、危険予測体験VR、自転車空気入れ体験などの展示と体感型アトラクションを行った。

 また、同社では「タイヤの日」を起点に、BTSJとタイヤ販売代理店、直営店を含むブリヂストンタイヤショップなどと協働し「#TIRE SAFETY」を実施。全国各地でタイヤ点検活動に取り組んでいる。

 「E8」企業コミットメントや、「タイヤは生命を乗せている」を大原則として掲げるブリヂストンは、「#TIRE SAFETY」を通じ、安心・安全な移動と暮らしの実現をめざす。担当者のひとりは「このような活動は地道だが、継続して行いつづけていくことに意義がある。見て触れることでタイヤに親しんでいただき、交通安全への理解が深まることを期待している」と語った。

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