タイヤ整備の独自資格スタート、9月27日に初の試験実施

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カテゴリー: ニュース

 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は、9月27日に独自の資格制度「タイヤ テクニカル エキスパート(Tire Technical Expert)」の検定試験を都内で初めて実施する。3月16日から受付を始める。定員は先着50名で8月21日まで申し込みが可能。

 この試験制度は、自動車用タイヤの整備作業を行う作業者の知識と技能の向上を図ることで、自動車の安全走行に寄与するとともに、作業者自身の安全を高めることを目的として創設したもの。

 受験資格はタイヤ整備作業の実務経験3年以上で、事業主による証明が必要となる。マークシート方式で実務に必要な知識として30問を出題。合格者には証書と顔写真が入った資格証カードを発行する。受験料は税込み1万1000円。申し込み方法など詳細は全タ協連のウェブサイト(https://www.zentakyouren.or.jp/)で確認できる。

 なお、試験は来年以降、大阪と東京で年に1回交互に開催していく予定。


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