(前編からのつづき)
各社の出展計画は次のとおり。
【アルティア】(東1ホール107)
〈Go for NEXT−Gen 〜次世代に向けて〜〉をコンセプトにブースを企画。「近未来の整備工場の実現と共創」をテーマに展示する。
足回り機器ではタイヤチェンジャー「スマートウイニング RSW−GX」、ホイールバランサー「スマートロード RSR−LA」、大型車用チェンジャー「メガウィニングⅣ」、トルク管理システム、3Dホイールアライメントテスターなどを出品し、作業の効率化と安全作業を実現するアイテムを提案する。
【安全自動車】(東2ホール205)=写真中=

整備士をはじめとする『ヒト』に着目し、展示テーマとした。ブースでは「メカニックにやさしい労働環境を整え、省人・省力化、効率化、優先度の高い安全作業を実現する製品や、半歩先の提案」を行う。
120小間のスペースに約100アイテムを出展。新商品は22品以上、参考出品は9品以上を計画する。乗用車コーナーではタッチレスアライメントテスター「ARGOS」や電動式タイヤリフターの新商品、タイヤ&ディスクローター摩耗診断機を出展。大型車コーナーには災害時の充電にも使用可能な出張サービスカー「T救2号」やトルク管理システム、大型タイヤリフター「NWD−400AH/EH」を出品する。
【イヤサカ】(東3ホール301)=写真上=

安心・安全で快適な作業環境の実現をめざし、最新の整備機器130点以上を出展。ブースの各コーナーで実演デモを行い、各種のソリューションアイテムを強く訴求する。
注力するフットワークビジネスでは、ハンター社の新製品を初公開。目玉はアライメントテスター「ULTIMATE ADAS」だ。また、シカゴニューマチック社のトルク制御型電動ナットランナー「eBlueTork CP8609」+「CP LinQ」の組み合わせを提案する。大型車のホイール締付作業と員数管理・エクセルデータ化により作業のエビデンスを残すことで、コンプライアンス対策を強化。作業のマネタイズ化を推進し、タイヤ取扱店をはじめ整備事業者のサービス収益力の向上をサポートする。
【興和精機】(東3ホール317)
「先進技術が創る 次世代の整備」が展示テーマ。EVと二輪車、それぞれに特化した製品を出展する。足回り機器ではハンドスピンタイプの二輪車用ホイールバランサー新商品を出品する。
【サンコー】(東2ホール202)
ハイパフォーマンスタイヤチェンジャー「ユーロスター エベレスト EU032EVF」をメインに出展。タイヤチェンジャー・ホイールバランサーともに、ハイエンドモデル「ユーロスター」シリーズと、エントリーモデル「デーリック」シリーズのラインアップを紹介する。また、最新モデル「冷蔵服4」など熱中症対策アイテムを豊富に出展する予定。
【バンザイ】(東1ホール135)=写真下=

ブースのテーマは〈変化を楽しみ そして未来へ〜変わらないもの Peace of mind(安心)〜〉。「クルマの電動化や自動運転の進展にともなう〈大きな変化〉を積極的に受け入れ、新しい未来として楽しむくらいにとらえ、前向きに進んで行こう」というメッセージを込めた。
足回り整備機器コーナーでは、レバーレスタイヤチェンジャーの新商品「M−897」を出品。ホイールバランサー新商品や、ホフマンブランドのユニフォミティ計測全自動入力マシンを参考出品する。トータルエイミングコーナーには3Dアライメントテスター「Q−Lign」、自動通過型タイヤ溝計測器「イージートレッド BB−ET−UF/OF」などの新商品を出展する。