
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)は8月23日、福島市内で東北ブロック会議を開いた=写真=。
単位組合から南東北タイヤ組合と秋田県タイヤ組合が参加。またタイヤ販売会社関係者がオブザーバーで参加した。
会議では、島貫昭全タ協連会長が活動状況を報告。秋田県組合の三浦司理事長、南東北組合の亀山茂貴副理事長がそれぞれ、組合・青年部の活動を報告した。
報告によると、秋田県組合は空気充てん特別教育講習会を実施し、24年に58名、25年に52名の参加があった。「受講者は増加傾向にあるものの、講師が足りない状況。現在、固定メンバー4名で実施しているが、ほかの組合員に声をかけ、非組合員への勧誘を行いながら、講習会開催を進めていきたい」とした。
また、フリーディスカッションでは空気充てん特別教育講習会のほかに、「脱輪防止」問題や「全タ協連の共同購入に対する要望」などが話題にあがった。とくに喫緊の課題として、会員の拡大をめざす点で意見の一致をみた。
次回の東北ブロック会議は秋田県組合が開催を担当し、秋田県・岩手県での開催を予定している。