「TOKYO OUTDOOR SHOW2025」が6月27日から29日まで幕張メッセで開催された。
TOYO TIRESとコンチネンタルタイヤがそれぞれブースを出展しアウトドア向けのタイヤを提案した。

TOYO TIRESは、「GO OUT×OPEN COUNTRY」と題して、アウトドアファッション雑誌「GO OUT」で連載中の「#オプカンフィールド」の世界観を再現したコラボブースを設置=写真(1)=。「OPEN COUNTRY」をトヨタ・ランドクルーザー、スバル・新型フォレスター、ルノー・カングーの車両に装着し展示した。

同ショーには「東京ドッグショー」が併催されており、同社ブースは片側がアウトドアショー、もう一方はドッグショーという配置で展示を演出した。ドッグショー側ではペットと一緒にアウトドアを楽しむ、クルマの足元のおしゃれを提案。「OPEN COUNTRY H/T Ⅱ」を装着したルノー・カングーで、「愛犬と一緒のアウトドア」をアピールした=写真(2)=。
TOYO TIRESのスタッフは「オプカンペットというハッシュタグでペットのオーナーに訴求。『H/T Ⅱ』はオンロード寄りのタイヤだが、多様なライフスタイルに合わせて訴求していく」と語った。
コンチネンタルタイヤはこの3月に発表したSUV専用タイヤ「Ultra Contact UX7」を日本で初展示。

「より都会向けのSUV専用タイヤだが、休日のキャンプなど、オンオフどちらでも両立して対応できる。アウトドアとの親和性も高い」と、スタッフは自信を見せる。アウトドアブランドL.L.Beanとのコラボブースでひときわ目立つブーツモービルに装着したほか、アウトドアグッズが当たる抽選も人気を集めた=写真(3)=。
「TOKYO OUTDOOR SHOW2025」の来場者数は前年比24%増の4万7000名超と賑わいを見せた。両ブースとも工夫を凝らした空間を作り、コンセプトの「アウトドアを通じて多様性のある生活をもっと楽しむ」を体現した。