
「第30回自動車整備技術の高度化検討会」を経て、国交省物流・自動車局自動車整備課は24日、改訂版『自動車整備士等の働きやすい・働きがいのある職場づくりに向けたガイドライン』(以下、GL)を策定した。あわせて、高校生などを対象とした「仕事体験学習(インターンシップ)の受入れマニュアル・事例集」と「社会科見学の受入れマニュアル・事例集」を策定した。
改訂版GLは「第30回自動車整備技術の高度化検討会」のアップデート方針を反映し、事業規模や業態ごとの課題などを踏まえ再編集。具体的な事例などを追加した。各「マニュアル」は自動車整備事業者がインターンシップや社会科見学の受入れを行うにあたり、ポイントや好事例を取りまとめた。
自動車整備課は「改訂版GLとマニュアルを多くの自動車整備事業者に活用していただけるよう、関係団体と連携を図り周知・啓発を進める」とする。それにより、自動車整備業での人材募集と定着、育成を後押しする考え。
「改訂版GL」
https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001895313.pdf
「仕事体験学習の受入れマニュアル・事例集」
https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001895314.pdf
「社会科見学の受入れマニュアル・事例集」