TOYO TIRE

雪道での安心を オールシーズンタイヤ乗り比べ②トーヨータイヤ「CELSIUS」
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雪道での安心を オールシーズンタイヤ乗り比べ②トーヨータイヤ「CELSIUS」

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は2019年8月からSUV向けオールシーズンタイヤ「CELSIUS」(セルシアス)を発売した。「セルシアス」は2015年より北米や欧州市場に投入しており、突然の降雪でも安心感のあるスノー性能と、安定した走りを実現するドライ・ウェット性能が特徴だ。同社が2月下旬に北海道のサロマテストコースで開催した試乗会で、スノー性能を体感した。  試乗会当日は気温が0℃前後で…

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存在感示せるか――ラインアップが拡大するオールシーズンタイヤ
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存在感示せるか――ラインアップが拡大するオールシーズンタイヤ

 国内市場で乗用車用オールシーズンタイヤの投入が活発化している。オールシーズンは降雪の際のドライバーの安全面、履き替えが不要という利便性などから徐々にユーザーへ認知が広がってきたものの、普及率が9割を超えるとされる北米、あるいはここ数年需要が急拡大している欧州などと比べると国内でのシェアはわずかに留まる。だが、それは市場の中で需要を掘り起こし、ビジネスに繋がっていく好機と捉えることができるかもしれ…

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トーヨータイヤ、日米のタイヤ工場で一時生産停止 新型コロナへ対応
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トーヨータイヤ、日米のタイヤ工場で一時生産停止 新型コロナへ対応

 新型コロナウイルスの感染拡大によるタイヤの需要減を受けて、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は仙台工場(宮城県岩沼市)の稼働を一時停止すると発表した。期間は4月3日から9日までの7日間で、4月10日から生産を再開する予定。  仙台工場は同社の自動車用タイヤの国内主力生産拠点。海外市場向け高性能タイヤの輸出拠点としても活用している。従業員数は約1500人。同社では「現在、市場から求められている在…

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新型コロナウイルスの影響も 2021年4月の新卒採用活動
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新型コロナウイルスの影響も 2021年4月の新卒採用活動

 3月1日に解禁された2021年4月の採用活動では、新型コロナウイルスの影響が出始めている。住友ゴム工業、横浜ゴム、トーヨータイヤは3月に開催予定だったイベントを一部中止したほか、今後のスケジュールも未定という。  こうした中で、「学生にPRできる機会が減ってしまうので、インターネットで説明会や面接を行うことを検討している」(トーヨータイヤ)、「一次面接はウェブ上で行うことを検討中」(住友ゴム)な…

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トーヨータイヤ、開発体制を拡充 テストコース新設を検討
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トーヨータイヤ、開発体制を拡充 テストコース新設を検討

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)がタイヤの研究開発機能を大幅に強化する。早ければ2023年にも夏用タイヤのテストコースを新設して、現在は宮崎県の施設で行っている評価機能を全面的に移管する。タイヤのラインアップ拡充や高性能化に伴い、評価数が年々増加していく中、試験データの精度向上や実車試験の効率化を図り、競争力を高めていく。  トーヨータイヤは2月21日に北海道の「サロマテストコース」を報道陣…

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成長に向けた次の一手 各社のトップが今後の方針示す
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成長に向けた次の一手 各社のトップが今後の方針示す

 2月17日までに行われた国内タイヤメーカー4社の決算説明会で、各社が将来に向けた施策や一部で業績低迷の要因となった海外工場での巻き返し策を語った。  ブリヂストンの石橋秀一副会長は、「タイヤ事業の基盤をしっかりしつつ、事業モデルを進化させる」と述べ、「モビリティソリューションなど新しい事業も今後強化していく」と研究投資への考え方を説明した。  トーヨータイヤも今後を見据えた戦略を推進していく。清…

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時差通勤、在宅勤務広がる 新型コロナウイルスの感染予防で
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時差通勤、在宅勤務広がる 新型コロナウイルスの感染予防で

 国内で新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、タイヤメーカーでも従業員のテレワークや時差出勤が進められている。  ブリヂストンは2月20日から本社地区でテレワークの対象を拡大した。従来は週に3日だった上限を撤廃したほか、試用期間中の社員や派遣社員にも対象を広げている。「一律に在宅勤務を行うのではなく部署ごとに状況に合った判断をしている」(同社)という。  住友ゴム工業は以前からワークライフバ…

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攻勢に向けて体制強化 国内タイヤメーカー4社の2020年業績予想
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攻勢に向けて体制強化 国内タイヤメーカー4社の2020年業績予想

 2020年は国内タイヤメーカーの業績に好転の兆しが見えてきそうだ。2月17日までに各社の業績予想が出揃い、全社が増収営業増益を見込む。昨年までは為替の影響や原材料高、固定費などが重荷となっていたが、今期はグローバル生産量が拡大し、高付加価値タイヤの販売増が見込まれるほか、石油系原材料価格の下落も利益面で追い風となる。ただ、各社とも現時点では新型肺炎の感染拡大による影響は織り込んでおらず、事態が長…

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タイヤのパフォーマンスを見える化 トーヨータイヤのセンシング技術
ニュース 713
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タイヤのパフォーマンスを見える化 トーヨータイヤのセンシング技術

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は2月7日、走行中のタイヤのパフォーマンスを可視化するタイヤセンシング技術を開発したと発表した。今後、オープンイノベーションなどを活用することで、より安全な移動支援技術の確立や新しいビジネスモデルの創出につなげていく。  都内で開催した技術発表会で、守屋学執行役員は、「CASEは100年に一度と言われる自動車産業の変革の象徴であり、タイヤには高機能化が求められ…

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タイヤメーカー各社のトップに聞く2020年の展望
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タイヤメーカー各社のトップに聞く2020年の展望

 自動車産業界がCASEやMaaSなど大きな変革期に直面し、さらにグローバルでは政治や経済の先行きに不透明感が漂う中、2020年はどのように事業を展開し、強化していくのか――1月23日に日本自動車タイヤ協会が開いた賀詞交換会、24日に日本ゴム工業会が開催した幹事会後の懇親会で、メーカー各社のトップに今後の展望を聞いた。 ブリヂストン 江藤彰洋COO兼社長  「変化するモビリティへの貢献の仕方として…

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「東京オートサロン2020」タイヤメーカー各社がブランド訴求
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「東京オートサロン2020」タイヤメーカー各社がブランド訴求

 1月10日から12日の3日間、千葉県の幕張メッセでカスタムカーと関連製品の展示会「TOKYO AUTO SALON 2020」が開催された。38回目を迎えた今回、3日間の来場者数は33万6060人と前回から1.6%増加し、過去最多の動員を記録。カスタムカーや新型車、レース仕様車が数多く並ぶ会場では、タイヤメーカー各社もそれぞれのブランド色をアピールし、新商品やドレスアップ対応商品が来場者の注目を…

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東京オートサロン2020 タイヤ各社が独自商品の展開加速
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東京オートサロン2020 タイヤ各社が独自商品の展開加速

 1月10日から12日まで千葉市の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2020」で、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)と日本グッドイヤーのトップが登壇してブランド戦略や2020年の展望を語ったほか、ブリヂストンは「POTENZA」(ポテンザ)ブランドの新たなスポーツタイヤを披露した。  TOYO TIREの清水隆史社長は「ブランドを一方的にアピールしたり、売りたい商品をプロモーションしたりす…

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「2020年、新たな道を」トーヨータイヤの清水社長が会見
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「2020年、新たな道を」トーヨータイヤの清水社長が会見

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)の清水隆史社長が12月3日に兵庫県伊丹市の本社で会見を行った。今年の取り組みを振り返るとともに、“新しい道づくりの年”と位置づける2020年に向けて、「チャレンジの一つひとつを結実させて新しい成長戦略を確実なものにしていきたい」と抱負を述べた。  清水社長は今年を振り返り、「健全なガバナンスで、各組織が一つの方向に向かって有機的に機能し合う体制が整ってきた」と…

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トーヨータイヤ マレーシア工場で増産開始 SUV用タイヤの供給量拡大
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トーヨータイヤ マレーシア工場で増産開始 SUV用タイヤの供給量拡大

 TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は10月7日、マレーシア工場で建設していた新たな工場棟が稼働したと発表した。3日に現地で行われた式典には、マレーシア政府関係者や現地の取引先など約200名が参加。同社の清水隆史社長は、「当社の最新技術を搭載し、IoT(モノのインターネット)を駆使したオペレーションの構築にトライしていく」と述べた。  マレーシア工場は2013年に操業を開始して以降、世界市場に供…

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作業事故撲滅や運送事業者の課題解決に タイヤ各社が整備技術の向上へ
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作業事故撲滅や運送事業者の課題解決に タイヤ各社が整備技術の向上へ

 大型車の脱輪事故などを背景に、確実な点検作業が求められる中、各社がトラック・バス用タイヤの整備スキル向上に注力している。その一つが競技形式で行われる大会だ。ブリヂストンや住友ゴム工業は開始から10年の節目を迎え、「レベルが着実に上ってきている」(住友ゴム)と成果が見られてきている。横浜ゴムやTOYO TIRE(トーヨータイヤ)も含めて各社は活動を継続していく予定で、事故のない車社会の実現に一歩前…

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