横浜ゴムの「HiTES4」UDトラックスに純正オプションで採用
横浜ゴムは2月18日、トラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)「HiTES(ハイテス)4」がUDトラックスの大型トラック「クオン」に純正オプションとして採用されたと発表した。 「HiTES4」は昨年9月から販売しているシリーズの第4世代モデル。異常が検知された際に音と色点滅で伝えるインジケーターやスマートフォン・タブレットでタイヤ状態を確認できる機能により空気圧の見える化を…
横浜ゴムは2月18日、トラック・バス用タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)「HiTES(ハイテス)4」がUDトラックスの大型トラック「クオン」に純正オプションとして採用されたと発表した。 「HiTES4」は昨年9月から販売しているシリーズの第4世代モデル。異常が検知された際に音と色点滅で伝えるインジケーターやスマートフォン・タブレットでタイヤ状態を確認できる機能により空気圧の見える化を…
横浜ゴムは2月19日、乗用車用タイヤのセンサーを活用する中長期的な技術開発ビジョン「センサータイヤ・テクノロジー・ビジョン」を発表した。センシング機能を搭載したIoTタイヤで得た情報をドライバーや外部の事業者に提供することで、新たなモビリティ需要へ対応する。 同ビジョンでは、ドライバーやフリート管理者、情報サービス会社などの利用者を想定するサービスを、センシング機能とリアルタイム性の観点で分類…
横浜ゴムは、IoT(モノのインターネット)を活用した次世代タイヤマネジメントシステム「T.M.S.」(ティーエムエス)をリニューアルし、昨年9月10日からサービスを開始した。同時に、第4世代のトラック・バス用TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)の「HiTES4」(ハイテスフォー)を新発売。それぞれの進化した点やそのメリットについて、TBR製品企画室の廣川靖夫室長とTBR製品企画室製品企画…
住友ゴム工業は2月9日、タイヤの摩耗量を検知する技術を確立したと発表した。独自技術「センシングコア」を活用し、空気圧と荷重、路面状態に加えて、摩耗状態も検知できるようになり、今後のビジネス拡大につなげていく。 「センシングコア」はタイヤの様々な状態を検知できる技術。タイヤをセンサーとして利用するため、追加のセンサーが不要で、メンテナンス性にも優れる。 今回、技術を確立した摩耗検知は車輪速信号…
「CASE」、「MaaS」(モビリティ・アズ・ア・サービス)といった自動車業界の変革が進む中、タイヤメーカーはITを駆使してタイヤビジネスの現場を革新しようとしている。住友ゴム工業は従来のタイヤ販売にとどまらず、TPMS(タイヤ空気圧管理システム)を活用したソリューションの展開や、デジタルツールを用いて得られる様々なデータを利用したシステムの構築に取り組んでいる。その一環として、2019年5月に…
ブリヂストンや大手物流会社など6社は2月1日、日野自動車子会社のネクスト・ロジスティクス・ジャパン(NLJ)に合計7300万円を出資すると発表した。NLJは2018年に創立し、様々な企業とともに、「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題解決に向けた新たな幹線輸送スキーム構築の事業化を推進している。 NLJはこれまで9社のパートナー企業と取り組みを進めてきたが、今回6社のパートナ…
国内市場で主にトラック・バス用タイヤの管理でIoT(モノのインターネット)やTPMS(タイヤ空気圧監視システム)を組み合わせたデジタルソリューションの展開が活発化している。2018年に日本ミシュランタイヤがタイヤメーカーとして初めて国内に導入した後、昨年は横浜ゴムが「タイヤマネジメントシステム」を刷新。ブリヂストンも海外市場で展開しているデジタルソリューションツール「タイヤマティクス」を国内向け…
ブリヂストンは12月4日、グループ会社のブリヂストンタイヤソリューションジャパンが7日から国内のトラック・バス事業者向けに「Tirematics」(タイヤマティクス)を活用したデジタルソリューションサービスの提供を開始すると発表した。 「Tirematics」は、クラウドを通じてトラックやバス事業者の運行管理者とタイヤの内圧情報を共有するモニタリングツール。あらかじめホイールにセットした専用の…
丸紅は10月15日、タイヤの自動摩耗計測技術を開発する米スタートアップ企業、タイラタ社と業務提携契約を9月17日に締結したと発表した。タイラタ社が開発した計測の機材を日本市場で展開するため物流会社と実証実験を行い、2年以内にサブスクリプションモデルを視野に入れたサービス提供を目指す。 タイラタ社は独自に開発したセンサーとアルゴリズムによってタイヤの摩耗をリアルタイムに計測する技術を開発している…
住友ゴム工業は10月5日、九州地区でレンタカー事業やSSの運営を行っている新出光(福岡市)およびグループ会社のイデックスオート・ジャパン(福岡市)と、タイヤ空気圧管理ソリューションサービスの実証実験を開始したと発表した。住友ゴムが業務提携しているトライポッドワークス(仙台市)、販売子会社のダンロップタイヤ九州と連携して走行中やSSを利用している車両のタイヤ空気圧と温度をリモートで監視する。それに…
日本ミシュランタイヤは生産財タイヤ事業で新たな展開を始める。建設機械用タイヤではカムソブランドの製品をラインアップに加えて、これまでより幅広いユーザーを取り込む。また、トラック・バス用タイヤ向けに展開しているTPMS(タイヤ空気圧監視システム)を活用したデジタルサービスを刷新するほか、海外市場で試行しているデジタルソリューションを国内のニーズに合った形で提供する方針だ。これまでもライバルに先駆け…
横浜ゴムはIoT(モノのインターネット)を活用したタイヤマネジメントシステム「T.M.S」をリニューアルし、9月10日よりサービスを開始した。同時にトラック・バス用のTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)の新商品「HiTES4」(ハイテス・フォー)を発売。タイヤに関するデータをインターネットでつなぎ、摩耗予測や最適な商品、運用プランの提案を迅速に行うことで輸送ビジネスの課題解決に貢献してい…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は輸送事業者向けにデジタル技術を活用したメンテナンスサービスを構築する。従来は人間が行っていたタイヤ溝の管理を自動化し、最適なタイミングでメンテナンスができるシステムの確立を目指す。将来的にはセンシング技術との連携も視野に入れ、様々なカテゴリーでソリューション展開や付加価値の向上につなげる。 近年は主要メーカーがタイヤ単体のみを販売する従来の形から、サービス…
ソフト99コーポレーションは2月4~7日、東京支店(江東区東雲)で「ソフト99スプリングフェア2020」を開催し、同社及びグループ会社のオレンジ・ジャパンがそれぞれTPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)を紹介した。 ソフト99コーポレーションは、乗用車向けのTPMS「DRIVER COMPASS」(ドライバー・コンパス)を出品した。このシステムでは、タイヤ内部に取り付けたセンサーが空気圧…
住友ゴム工業は1月15日、群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)と研究を進めている自動運転車に対応したタイヤ周辺サービスの開発状況を報道陣に公開した。CRANTSでは年内に過疎地域などで住民の生活の足として無人の移動サービスを開始したい考えだ。 住友ゴムとCRANTSは昨年5月から共同研究を開始。その後、タイヤ空気圧データとCRANTS内に設置されている管制室との連携を…