【住友ゴム】タイヤから“滑り”を検知する技術を発表
住友ゴム工業は5月16日、タイヤの回転により発生する車輪速信号を解析することで、「路面の滑りやすさ」やタイヤの「荷重」を検知するタイヤセンシング技術「SENSING CORE」(センシング・コア)を開発したと発表した。既に多くの車両に装着されている同社のタイヤ空気圧低下警報装置「DWS」(Deflation Warning System)を進化させたもので、安全な車社会の実現に貢献する技術として…
住友ゴム工業は5月16日、タイヤの回転により発生する車輪速信号を解析することで、「路面の滑りやすさ」やタイヤの「荷重」を検知するタイヤセンシング技術「SENSING CORE」(センシング・コア)を開発したと発表した。既に多くの車両に装着されている同社のタイヤ空気圧低下警報装置「DWS」(Deflation Warning System)を進化させたもので、安全な車社会の実現に貢献する技術として…
細部まで快適性能と静粛性を追求 住友ゴム工業は3月24日に兵庫県淡路市で低燃費タイヤの新商品「LE MANS V」(ル・マン ファイブ)の試乗会を実施した。 「LE MANS V」の開発に際し、西実専務執行役員は「今までのダンロップとは異なる柔らかさを目指した。10m乗れば違いが分かる」と力強く語る。開発には1年半を要し、西専務自ら何度も試乗を繰り返し完成した。 その特徴が最も大きく表れてい…
住友ゴム工業は9月11日、宮城県のタイヤランド仙台東で「第7回全国TB作業コンテスト」を開催した。この大会は、①トラック・バス用タイヤの安全・確実・効率的な作業の徹底と標準化を図る②作業従事者の作業レベルの向上③作業従事者のモチベーションを高める――この3点を目的に2010年にスタートした。 同社は生産財タイヤの整備作業を向上するため、2008年に初めて作業マニュアルを発行。その後、2013年…
タイヤ整備の技術力を高めて顧客と作業スタッフの安全を守る――タイヤメーカーがここ数年、整備作業のレベルアップに向けた取り組みを強化している。全体の技術が向上し、標準化が進められるなど着実な成果が表れてきているほか、メンテナンス作業もひとつの“商品”として認知が進み、その価値が高まりつつある。 9月4日にブリヂストンのグループ会社、ブリヂストンタイヤジャパンが主催する「技能グランプリ」が静岡県で…
住友ゴム工業は、乗用車用スタッドレスタイヤ新商品として「WINTER MAXX 02」を8月から順次発売した。新商品は“ダンロップ史上No.1の氷上性能”と“ダンロップ史上No.1の長持ち性能”を実現する、ハイスペック・スタッドレスタイヤ。同社は今年2月、北海道の名寄タイヤテストコースと周辺の一般道でメディア向けの新商品試乗会を開催した。 「WINTER MAXX 02」の試乗にあたり、本紙で…
住友ゴムでは全社の接客技術向上のため、全国のタイヤ販売店を対象にした「ダンロップタイヤ全国接客コンテスト」を行っている。同社の接客への高い意識と技術はコンテストを通して各店舗にフィードバックされ、エンドユーザーの対応に活かされる。今年で10回目を迎えた同コンテストで優勝したタイヤセレクト世田谷用賀店の加籐里紗さんに接客のポイントを聞いた。 「一緒に選ぶことが重要」 入店するとまず、おしゃれなリ…
住友ゴム工業が8月から発売を開始する乗用車用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 02」(ウインター・マックス・ゼロツー)。シリーズの特徴である長持ち性能を向上したほか、スタッドレスでユーザーが最も重視する氷上性能についても性能を引き上げた。7月4日、都内のスケートリンクで行われたプレス向け試乗会でその性能の一端を体感した。 試乗ではVW・ゴルフに新商品と従来品(WINTER MAXX …
住友ゴム工業の乗用車用スタッドレスタイヤの新商品ダンロップ「WINTER MAXX 02」(ウインター・マックス・ゼロツー)が8月1日から発売される。氷上性能を過去最高レベルまで高めたほか、長期間ゴムのしなやかさを持続することで「長持ち性能」の向上を実現した。発売サイズは13~19インチの全91サイズ。 同社がスタッドレスタイヤの新ブランドとして「WINTER MAXX」を立ち上げたのが201…
住友ゴム工業はFALKENブランドのスポーティ&コンフォートタイヤの新商品「FALKEN ZIEX ZE914F」を開発。14~18インチの59サイズを2月から発売した。新商品はラベリング制度の転がり抵抗等級「A」、ウェットグリップ等級「a」(15サイズ)/「b」(44サイズ)を獲得した低燃費タイヤ。モータージャーナリストの瀬在仁志さんのインプレッションをお届けする。 今回の試乗は常磐道とつく…
住友ゴム工業は4月9日、「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を、全国47都道府県の52会場で開催した。 この活動は今回で15回目。2008年秋から年に2回、全国の道の駅などで実施し、これまでの累計で7万台を超えるクルマのタイヤを点検してきている。 この日、埼玉エリアではダンロップタイヤ関東販売のスタッフらが「道の駅 アグリパークゆめすぎと」に参集。会場を訪れたドライバーらにタイヤ管理の重要性を…
あらゆる角度から「攻める店舗」めざす 住友ゴムが中国で展開を始めた「D-ガード」は店舗に対して経営のノウハウや運営方法を提供することで安定的な販売増に繋げていくのが特徴だが、その仕組みを支えるのはシステム化された顧客誘引手法と顧客管理方法にある。住友橡膠(中国)有限公司の濱田裕史シニアゼネラルマネジャーにその狙いをきいた。 ――D-ガード出店の背景は 「中国は専業店が圧倒的に多くチャネル構成…
2020年にシェアトップへ 住友ゴム工業は中国市場で小売店向けの販売施策を強化する。今年から新たな販売チャネルとしてスタートした総合メンテナンスショップ「D-ガード」の出店を2016年以降加速させ、中国で初となる大規模フランチャイズ網の構築に乗り出す。景気減速による個人消費の低迷など懸念材料はあるものの、依然として新車販売台数世界1位の中国市場で安定的な販売体制を確立し、グローバルメーカーとして…
住友ゴム工業は4月7日、愛知県豊田市にある名古屋工場の見学会を行った。操業開始から50年を超えた同工場は乗用車用タイヤの主力生産拠点で、他工場と比べて新車メーカーへの供給比率が高いのが特徴となっている。以前から進めてきた品質向上への取り組みと、事業のグローバル化が進む中で同工場が果たす役割について紹介する。 名古屋市の中心部から車で約1時間の場所にある豊田市は、トヨタ自動車が本社を置く企業城下…
住友ゴム工業は4月4日、全国47都道府県のショッピングセンターの駐車場や道の駅など合計53カ所で一斉に「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を実施した。 この活動はタイヤに起因する事故の未然防止を目的にしたもので、2008年10月に取り組みを開始。それ以降、「タイヤの日」前後の4月および同社の創業月である10月の年2回実施しており、今年で8年目を迎えた。なお、これまでの車両点検台数は延べ5万700…