住友ゴム、ブラジル工場を増強 現地の需要増に対応
住友ゴム工業は7月26日、10億6400万レアル(約235億円)を投じてブラジル工場の生産能力を増強すると発表した。ブラジル市場におけるタイヤ販売事業を強化しつつ、同社のグローバル展開をさらに進める。 同工場は2013年10月に乗用車・ライトトラック用タイヤの生産を開始。2019年3月からトラック・バス用タイヤの生産も行っている。 今回の増強により、乗用車・ライトトラック用タイヤの生産能力は…
住友ゴム工業は7月26日、10億6400万レアル(約235億円)を投じてブラジル工場の生産能力を増強すると発表した。ブラジル市場におけるタイヤ販売事業を強化しつつ、同社のグローバル展開をさらに進める。 同工場は2013年10月に乗用車・ライトトラック用タイヤの生産を開始。2019年3月からトラック・バス用タイヤの生産も行っている。 今回の増強により、乗用車・ライトトラック用タイヤの生産能力は…
ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストン・ド・ブラジル・インドゥストリア・イ・コメルシオ・リミターダ(BSBR)は7月1日、ブラジル・バイーア州の乗用車用及び小型トラック用タイヤ工場の生産能力を増強すると発表した。これにより、米州におけるEV(電気自動車)やハイブリッド車向けの乗用車用高インチタイヤなどの需要拡大に対応する。 今回の総投資額は約7億ブラジルレアル(約154億円)で、2021…
住友ゴム工業はブラジル工場にトラック・バス用タイヤの生産設備を新設し、3月から生産を開始した。生産能力は2020年末に日産1000本とする計画で、総投資額は4億6500万レアル(約135億円)。これにより、ブラジル市場でのトラック・バス用タイヤの安定供給や為替変動リスクの回避を図る。 同社では、「ブラジルのトラック・バス用タイヤ市場は今後年2~3%程度の成長が見込まれている。現地生産により、ブ…
住友ゴム工業は9月20日、1億5300万レアル(約41億円)を投じてブラジル工場でトラック・バス用タイヤの生産能力を増強すると発表した。 同社は2016年7月に3億1200万レアルを投資してトラック・バス用タイヤの生産設備を新設し、2019年3月から日産500本体制で稼働を始めると発表していた。今回の追加投資により、同年10月に生産能力を日産1000本に倍増させる。新たに約240名を雇用する計…
「太陽」を導入、2015年末に日産1万5000本へ 住友ゴム工業(池田育嗣社長)は、ブラジル・パラナ州クリチバに新タイヤ工場がこのほど竣工し、現地時間の10月3日、現地子会社スミトモ・ラバー・ド・ブラジル社(パラナ州ファゼンダ・リオ・グランデ市、小田一平社長)主催による工場開所式を行った。開所式にはパラナ州知事をはじめとする現地州・市関係者、在クリチバ日本国総領事、池田社長、現地法人の小田社長な…