横浜ゴム、OHTの需要増に対応 インドにATGの新工場
横浜ゴムは9月11日、農業機械用タイヤなどオフハイウェイタイヤ(OHT)の生産販売グループ会社のATG(アライアンスタイヤグループ)が印アチュタプラム工業団地に新工場を建設すると発表した。2023年第1四半期から生産を開始する予定。生産能力は日量55トンで、設備投資額は1億6500万ドル(約175億円)。 ATGは現在、インドで2工場を操業しており、農業機械や建設車両、産業車両、林業機械用タイ…
横浜ゴムは9月11日、農業機械用タイヤなどオフハイウェイタイヤ(OHT)の生産販売グループ会社のATG(アライアンスタイヤグループ)が印アチュタプラム工業団地に新工場を建設すると発表した。2023年第1四半期から生産を開始する予定。生産能力は日量55トンで、設備投資額は1億6500万ドル(約175億円)。 ATGは現在、インドで2工場を操業しており、農業機械や建設車両、産業車両、林業機械用タイ…
印アポロタイヤの2019年度業績は、売上高が前年度比6.8%減の1609億6000万ルピー(約2282億円)、営業利益は5.8%減の196億2000万ルピー、純利益は3割減少して47億6000万ルピーとなった。 インド市場では、乗用車用や産業車両用、ライト・コマーシャル・ビークル向けを中心に市販用の成長が継続した一方、新車用は低調だった。欧州市場は一部製品が好調だった。 オンカール・S・カン…
印アポロタイヤは11月7日、印グローバル自動車研究センター(GARC)と提携し、タミルナードゥ州に同国で初のタイヤ試験コースを設立したと発表した。ウェットグリップ性能の試験に活用する。 GARCは、印重工業省の組織である印自動車テスト・R&Dインフラストラクチャープロジェクト(NATRiP)のもとに設立された機関。これまでインドでは、欧州のタイヤラベリング制度を踏まえた「スター・レーティング」…
横浜ゴムは2月6日、インドの乗用車用タイヤ生産販売会社であるYokohama India Pvt.Ltd.(ヨコハマ・インディア)の生産能力を拡張すると発表した。インドの自動車市場の成長に伴って拡大が見込まれるタイヤの需要に対応する。 38億ルピー(約66億円)を投じて年間生産能力を現在の70万本から約2.2倍の153万本に引き上げる。3月から拡張工事を開始し、2019年第4四半期に稼働する。…
ブリヂストンは8月8日、インドのプネ工場とインドール工場で乗用車用ラジアルタイヤの生産能力を増強すると発表した。インド国内における自動車保有台数や生産台数の増加に伴うタイヤ需要の拡大に対応する。投資額は今後5年間で約3億430万米ドル(約335億円)を計画している。 今回の増産投資では、両工場の生産能力を2022年までに合計で日産約4万1000本と、現在より6割増やす計画。また最新の設備や技術…