業界団体

2割がタイヤの整備不良 タイヤ協会が2019年の点検結果まとめ
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2割がタイヤの整備不良 タイヤ協会が2019年の点検結果まとめ

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)は1月21日、2019年1月から12月に実施したタイヤ点検の結果をとりまとめて公表した。それによると、装着タイヤに何らかの整備不良があった車両の比率は高速道路で28.5%、一般道路で18.2%となった。  同協会では昨年、全国の都道府県警察や高速道路各社、タイヤ関連団体などと協力して合計37回のタイヤ点検を実施した。総点検台数は2013台(乗用車1752台、貨物…

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タイヤメーカー各社のトップに聞く2020年の展望
ニュース 2,901
2,901

タイヤメーカー各社のトップに聞く2020年の展望

 自動車産業界がCASEやMaaSなど大きな変革期に直面し、さらにグローバルでは政治や経済の先行きに不透明感が漂う中、2020年はどのように事業を展開し、強化していくのか――1月23日に日本自動車タイヤ協会が開いた賀詞交換会、24日に日本ゴム工業会が開催した幹事会後の懇親会で、メーカー各社のトップに今後の展望を聞いた。 ブリヂストン 江藤彰洋COO兼社長  「変化するモビリティへの貢献の仕方として…

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2019年のJAFロードサービス タイヤ関連の救援増加
ニュース 629
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2019年のJAFロードサービス タイヤ関連の救援増加

 JAF(日本自動車連盟)が実施した2019年1年間のロードサービス出動件数は、四輪車・二輪車合計で前年比7.1%減の218万7147件となった。一般道路は6.8%減の212万2360件、高速道路は8.3%減の7万552件だった。  四輪車の出動件数は196万5521件と、前年から7.0%減少した。救援内容をみると、トップは「過放電バッテリー」。「タイヤのパンク、バースト、エアー不足」は2番目に多…

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2019年の四輪車用タイヤ販売は1.4%減 2年連続マイナスに
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2019年の四輪車用タイヤ販売は1.4%減 2年連続マイナスに

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)がまとめた2019年のタイヤ販売本数は、新車用と市販用を合わせた四輪車用合計で前年比1.4%減の1億1440万9000本だった。前年割れは2年連続で、下げ幅は2018年(0.4%減)より拡大した。新車用は0.9%減の4394万3000本、市販用は物流費の高騰を受けて実施した値上げや消費増税の前後に需要が大きく変動し、年間では1.6%減の7046万6000本となっ…

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雪道で最も安定しているタイヤチェーンは?JAFが3種類をテスト
ニュース 703
703

雪道で最も安定しているタイヤチェーンは?JAFが3種類をテスト

 JAF(日本自動車連盟)は12月24日、タイヤチェーンの種類別に雪道での旋回性能と制動距離を検証し、その結果を公開した。  タイヤチェーンは、「金属チェーン(亀甲型)」「金属チェーン(はしご型)」「非金属チェーン(ウレタン系)」の3種類を用意してノーマルタイヤに装着。車両は前輪駆動のコンパクトカーを使用した。  旋回テストは圧雪路の旋回路コース(半径25m)をカラーコーンに沿って走行できるか、進…

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安全なタイヤ整備の実現に向けて――現場で高まる適正作業への思い
特集 2,374
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安全なタイヤ整備の実現に向けて――現場で高まる適正作業への思い

 2010年に車両総重量が12トン以上の大型車のホイールが日本特有の「JIS方式」から国際規格である「新・ISO方式」に切り替わった。現在は大型車で新・ISO方式が半数近くを占めるようになり、タイヤ販売店などでは適切な作業が浸透してきているという。一方で、近年は大型車の車輪脱落事故が増加傾向にあり、またタイヤの空気圧不足の状態のまま使用し続けているドライバーの割合も拡大している。様々なスキルが求め…

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2017年の廃タイヤリサイクル率 欧州92%、米国は81%
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2017年の廃タイヤリサイクル率 欧州92%、米国は81%

 欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は11月19日、2017年の廃タイヤのリサイクル状況を発表した。それによると、廃タイヤの92%は材料再利用またはエネルギー回収に用いられており、過去数年と大きく変化していないことが分かった。  廃タイヤの発生量は前年比4%増の342万4500トン。このうち57%は材料再利用に活用され、数量は3%増の196万1000トンとなった。内訳は75%(147万トン)…

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タイヤチェーンで雪の急坂は走れる?JAFが比較実験
ニュース 897
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タイヤチェーンで雪の急坂は走れる?JAFが比較実験

 JAF(日本自動車連盟)はタイヤチェーン別の登坂性能を検証し、その結果を11月27日に公開した。今回のテストは冬のレジャーなどで、たまに降雪地帯へ行く程度であればノーマルタイヤにタイヤチェーンを装着して走行するユーザーがいることや、チェーンには様々な種類があることからその登坂性能を検証したもの。  テストは今年2月19日に北海道士別市の交通科学総合研究所で行った。車両は前輪駆動のコンパクトカーを…

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タイヤ協会、浜名湖SAのタイヤ点検 乗用車の空気圧不足増加
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タイヤ協会、浜名湖SAのタイヤ点検 乗用車の空気圧不足増加

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)は11月22日、東名高速道路・浜名湖サービスエリア(SA)で10月30日に実施したタイヤ点検活動の結果を公表した。  それによると、今回の点検台数は乗用車、大型バス、トラックの合計210台。車種別の不良率は、乗用車が49.6%、大型バスが7.9%、トラックが33.3%となり、乗用車と大型バスの不良率は昨年10月に行った前回より悪化した。項目別にみると、乗用車の「…

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キャンピングカーユーザーはタイヤへの関心高めに 業界団体が調査
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キャンピングカーユーザーはタイヤへの関心高めに 業界団体が調査

 日本RV協会がキャンピングカーを所有または興味を持っているユーザーを対象に行った調査で、車両のメンテナンスに「興味がある」と回答した割合は94.4%に達したことが分かった。また、3割がメンテナンスを行う際にタイヤの空気圧やローテーションを重視しており、一般ドライバーと比較してタイヤへの関心が高い傾向が示された。  メンテナンスを行う際、「どこが気になるか」という問いには68.3%が「車両本体」と…

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大型車のタイヤ脱落事故3年連続増加 車齢4~6年の車両にも注意
ニュース 1,711
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大型車のタイヤ脱落事故3年連続増加 車齢4~6年の車両にも注意

 大型車(車両総重量8トン以上のトラックまたは乗車定員30人以上のバス)のホイール・ボルト折損によるタイヤ脱落事故が2018年度に81件発生したことが国土交通省のまとめで分かった。このうち、人身事故は3件あった。事故件数は3年連続で増加し、ピークだった2004度の87件に迫る状況だ。  今回の統計では、事故が発生した車両で左後輪に脱輪が集中していることに加え、新たにホイール・ボルトやホイールのサビ…

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半数近くがタイヤ空気圧不足に サービスエリアで点検活動
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半数近くがタイヤ空気圧不足に サービスエリアで点検活動

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は10月30日、東名高速道路・浜名湖サービスエリアでタイヤ点検活動を行った。この活動は1969年から実施しており、今年で51回目。乗用車の半数近くがタイヤの空気圧不足という状況が続く中、同会では今後もユーザーに対して啓発を継続することで、安全な車社会の実現に貢献していく。  JATMAの浜名湖サービスエリア点検活動は、タイヤの整備不良に起因する事故の未然防止とタ…

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冬タイヤ規制の効率化へ 国交省が判別技術の試験結果公表
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冬タイヤ規制の効率化へ 国交省が判別技術の試験結果公表

 夏冬タイヤの判別などの「自動識別が可能なカメラ撮影・解析技術」の技術公募を行っている国土交通省が試験結果を公表した。  今回の公表結果は、西日本高速道路エンジニアリング四国による「冬用タイヤ自動判別システム」の試験となる。このシステムは、時速30km以下で通過する車両のタイヤのサイプとトレッドパターンを撮影し、画像データを自動解析することで夏冬タイヤを判別するもの。冬用タイヤ規制はタイヤチェック…

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冬用タイヤの適正使用を 業界団体がポスターで啓発
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冬用タイヤの適正使用を 業界団体がポスターで啓発

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、冬道の安全を啓発するチラシとポスターを作成した。降雪地域向けと非降雪地域向けの2パターンを用意。チラシは約30万5000部、ポスターは約2万800部を関係者に配布する。  例年、突然の積雪や路面凍結時に事故やトラブルが発生していることを踏まえ、今回はタイヤチェーンの使用に関する文言を改訂したほか、非降雪地域向けチラシ裏面掲載の事故発生件数データを最新…

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大都市で4割が大雪時にも運転 ノーマルタイヤでの走行も
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大都市で4割が大雪時にも運転 ノーマルタイヤでの走行も

 タイヤ公正取引協議会(タイヤ公取協)の調査によると、大都市圏で大雪が降った際に運転をしたことがあるドライバーは約4割、そのうちの約2割がノーマルタイヤを装着していたことが分かった。  調査は今年3月にインターネットを通じて行い、首都圏、愛知、大阪、福岡に住む428名から回答を得た。大雪時に運転をしたことがある188名のうち、スタッドレスを装着していたのは60.6%、チェーンが13.3%、オールシ…

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