自家整備が半数超。大型車の車輪脱落事故発生件数
「タイヤ脱着作業管理表」「日常点検表」活用し適切な作業の徹底を 国交省は「令和4(2022)年度大型車の車輪脱落事故」の発生状況をまとめた。調査報告によると、昨年1年間の事故発生件数は140件、このうち車輪脱落事故による人身事故は1件で、前年度実績123件に対し17件増加した。 140件のうち、車両脱着作業後1カ月以内に車輪脱落事故が発生したものが74件、構成比52.8%と圧倒的に多い。また車…
「タイヤ脱着作業管理表」「日常点検表」活用し適切な作業の徹底を 国交省は「令和4(2022)年度大型車の車輪脱落事故」の発生状況をまとめた。調査報告によると、昨年1年間の事故発生件数は140件、このうち車輪脱落事故による人身事故は1件で、前年度実績123件に対し17件増加した。 140件のうち、車両脱着作業後1カ月以内に車輪脱落事故が発生したものが74件、構成比52.8%と圧倒的に多い。また車…
ナットも気持ちもキッチリ締めて!適切な脱着作業と保守管理を啓発 国土交通省関東運輸局は12日、栃木県の矢板トラックステーション=写真①=で街頭点検と大型車ユーザーへの街頭啓発活動をメディア公開した。大型車の車輪脱落事故は冬用タイヤ交換直後に集中していることを踏まえ、この10月から来年2月まで実施される「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」の一環として行われた活動で、関東では初の試み。 &nbs…
イヤサカはトレーニングセンター(TC)として8カ所目となる北関東TCを群馬県前橋市内に開設した=写真上=。同社は千葉県印西市内に首都圏TCを稼働しており、関東地方では2カ所目。関東支店が管轄するエリアを中心に、自動車産業が盛んな地元・群馬県域のユーザーの利用を想定する。北関東TCは関越自動車道・前橋IC近くに位置し、栃木・茨城の北関東エリアをはじめ新潟や長野など北陸エリアのユーザーにとって交通ア…
㈱エイワ 梶原隆氏(常務取締役)/杉村幸二氏(取締役本部長)/金子正美氏(名古屋支店長) 発電と空圧を1ユニット化 「EPU−01」が好調推移 ユーザーの声を開発に活かす 業界の喫緊の課題の一つにトラック不足が挙げられる。 22年のトラック生産はトラック(シャーシ)の生産がコロナ前の3分の2ほどに落ち込んだ。半導体不足と新型コロナによる中国・上海のロックダウンが最たる要因と指摘される。新…
気候変動への対応として環境負荷低減を図る各種の活動が推し進められている。自動車業界の新たな潮流であるCASEの「Electric」(電動化)もその一環であり、脱炭素化社会実現のキーワードとなり、シフトチェンジが加速している。 タイヤ整備サービス関連でも例外ではない。電動化への対応を図る取り組みが先般開催の「第37回オートサービスショー2023」でも見られた。小野谷機工が参考出品したロードサービ…
視認性を向上し、より使いやすく進化 大型画面とブザーの〝お知らせ機能〟を装備。正確・安全な作業実現 株式会社エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)はこのほど、大型タイヤ用自動エアー充てん機「PASCAL」(パスカル)シリーズに新製品「パスカル12」をラインアップした。名古屋支店・営業本部名古屋オフィス(愛知県名古屋市港区中川本町3丁目1−11)の展示・研修スペースで、金子正実名古屋支店長が実演…
5月10日から営業開 ホイールバランサー「サーキット」シリーズなど各種タイヤ整備機器を展開するエイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)。同社はこのほど、名古屋支店と営業本部名古屋オフィスを移転した。5月10日から新事務所での業務を開始した。 新住所は〒455−0051 愛知県名古屋市港区中川本町3丁目1−11。 このほど移転オープンした名古屋支店=写真上=は、名古屋高速4号線や国道…