オートサービスショー 整備機器各社が最新商品をPR

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カテゴリー: レポート, 現地

 日本最大の自動車機械工具の展示会「第35回オートサービスショー2017」が6月1日から3日間に渡って東京国際展示場で開催された。通路配置などを見直し前回より小間数を拡大して募集した今回は、出展が過去最大の129団体・企業で1078小間となった。また、今年は前回までの動員数や来場者の傾向を踏まえ、学生や平日休が多い整備工場からの来場者数増を狙い、実験的に開催初日を木曜日に変更した。来場者数は速報値で3万8298人となり、前回より1741人増となった。

小野谷機工 国産メーカーの品質を訴求

サクラ色のタイヤチェンジャー

 小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)は、「価値創造の進化~時代に先駆けオンリーワンのものづくり」をテーマに、各種タイヤ整備機器を出展した。

 販売促進部の川崎雅彦部長によると、「唯一の国産メーカーとして、お客様の信頼にお応えする品質の高い製品を供給することが務め」とし、“カスタマーファースト”を合い言葉に製品を開発。「メイドイン・ジャパンを連想するサクラ色でカラーコーディネートした」というコンセプト機や、ショーに向けて改良を加えたオートサービスショーモデル、さらにこの夏から本格発売を予定する新製品を出展した。

 また、準中型免許に対応する車両総重量7.5トン未満のロードサービスカーを出品。現在開発中の新型安全ケージと合わせ実演を行った。

モビリティープラス 新型「K電丸」を初出展

ケージを搭載したタイヤサービスカー

 モビリティープラス(京都市山科区、三輪智信社長)は車載電源装置「True―G」を軽自動車のダイハツ・ハイゼットカーゴに搭載した「K電丸」を初出展した。

 三輪社長は「ハイエースをベース車両にしたタイヤサービスカー、『チャービー』を上市後、軽自動車でも搭載できないかというご要望を多くいただいた。これまでの技術ノウハウを活用することで、発動発電機が無くてもエアーコンプレッサーと100V電源が使える軽の出張作業車を完成させた」と説明している。

 また屋外では、自動昇降機能付き安全ケージを搭載したタイヤサービスカーを初出展した。

空研 締め忘れ防止装置を出品

PTSインストラクター

 空研(大阪府羽曳野市、中川禎之社長)は、大型車のホイールボルト締め忘れを防止するために開発した「PTSインストラクター」を参考出品した。

 伊藤俊也営業部副部長によると、これはホイールナットランナーで締め付けた結果を無線で本機に送信するという仕組み。締め付けが完了したボルトは本機の該当部分がブルーの光でマーキングされ、締め付け作業が終わっていないボルト部分は赤色で点灯し警告する。

 ヒューマンエラーによるボルトの締め忘れを防止し大型車のハブボルト折損事故の未然防止を図るものとして早ければ年内にも発売予定。

長崎ジャッキ タイヤ搬送製品を出展

長崎ジャッキのブース

 長崎ジャッキ(愛知県碧南市)は、タイヤ搬送台車「NTP-217B」、タイヤサポート「NWS-S1」、タイヤサポートミニ「NWS-S2」と、タイヤの搬送等で使用するアイテム新製品を出展。

 佐藤稔営業部主任は「使い勝手を考え、細部まで工夫を凝らしている。耐久性の高いことも当社の特徴」と話している。


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