【東京モーターショー2019】コンチネンタルが技術ソリューション「Conti C.A.R.E」展示

コンチ・ケア
「Conti C.A.R.E」

 独コンチネンタルタイヤは、未来のモビリティのための技術ソリューション「Conti C.A.R.E」(コンチ・ケア)を展示した。

 これは、運転手のいないロボタクシー向けのシステムで、空気圧や温度、摩耗などのデータを収集し、事業者によるウェブ上でのタイヤ管理を実現する。さらに、タイヤの回転による遠心力でホイール内のピストンを動かして圧縮空気を生成し、タンクに保管できるため、積載量などの変化に応じて自動で空気圧を調整することも可能。ホイールには樹脂系の部品も組み合わせて路面からの振動を吸収させるなど、乗り心地にも配慮した。

バイキング・コンタクト7とエコ・コンタクト6
「バイキング・コンタクト7」(左)と「エコ・コンタクト6」も展示した

 担当者は「ロボタクシーにフォーカスすると、それに特化した技術提案ができる」と話すが、独特なトレッドパターンもその一つ。街乗りで走行速度も時速50km以下となるため、ハイドロプレーニング現象を強く意識する必要はなくなった。その結果、溝を減らして静粛性を高められ、ゴムの使用量も増加するため長寿命化が期待できる。

 またコンセプト自体は、一部技術をアレンジすることでシェアリングカーやトラック向けにも応用でき、フランクフルトモーターショーで初披露して以来、フリート関連企業などから関心が寄せられているという。タイヤや通信関連を除いたホイールなどの開発では他社と提携し、今後はカーメーカーとも共同開発を検討する。


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