住友ゴム 兵庫県の公園で緑化活動

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カテゴリー: レポート, 現地

自らで採取し、育てたどんぐりの苗

挨拶をする田中専務(右)と北条室長
挨拶をする田中専務(右)と北条室長

 住友ゴム工業は9日、兵庫県の丹波並木道中央公園内にある「ロマンの森」で、従業員らによるどんぐりの苗の植樹活動を実施した。

 同社ではCSRの一環として、どんぐりを種から育てて植樹する「どんぐりプロジェクト」を、「100万本の郷土の森づくり」活動として推進している。今回の植樹活動もその一環として行われたもの。

 同社CSR推進室長の北条敏明氏は「この活動の目的は、二酸化炭素削減や土砂災害の防止など色々ある。我々は生物多様性の保全を考え、自分たちで種子の採取や育苗を行い、植樹、草刈、育林まで一貫した手づくりの活動になっているのが特徴」と説明する。

 丹波並木道中央公園の森では、2014年までに14000本を植樹する計画で、これまでに9回活動を実施、累計植樹本数は1万本に達している。10回目を迎えた今回は、田中宏明専務をはじめ同社グループ従業員とその家族、OBら合計115名が参加。好天に恵まれた秋空の下で、苗の運搬やくわ入れなどで約2時間汗を流した。

自社で苗木を育成している
自社で苗木を育成している

 普段は神戸本社で働いている高木亮さんは「同僚に誘われ初めて参加してみたが、自然と触れ合えたのが良かった。普段あまり接する機会がない部署の方とも交流ができた。また来年も参加したい」と話していた。

 同社ではどんぐりの種植えや育苗を行うため、2007年に自社で保有する運動グラウンドの敷地内に「土山育苗センター」(神戸市西区)を開設した。

 センターの面積は約1500平方メートル。同社のOB3名がボランティアで雑草取りなどを行い、約2万ポットの苗を育てている。

 近年は様々な企業で環境活動が行われている中、種の採取や苗を育成を自らで行っている同社のケースは、兵庫県立大学の服部保名誉教授など有識者からユニークな取り組みとして評価されている。


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