「チーム・エナセーブ 未来プロジェクト」淡水魚の生息環境を保護

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カテゴリー: レポート, 現地
元荒川で淡水魚の生息環境の保護活動を行った
元荒川で淡水魚の生息環境の保護活動を行った

 住友ゴム工業は7月20日、埼玉県熊谷市の元荒川ムサシトミヨ生息地付近で「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」活動を実施した。

 当日は住友ゴム工業および販売会社ダンロップタイヤ関東、ダンロップタイヤ中央の従業員とその家族、熊谷市ムサシトミヨをまもる会のスタッフら合計64名が参加した。蒸し暑い空気に包まれる天候の中で、参加者は約2時間にわたって精力的に元荒川の周辺に繁茂している雑草を刈り取った。

 熊谷市ムサシトミヨをまもる会の主任責任者、金澤光氏は「ムサシトミヨは世界で熊谷にしかいない、元荒川の源流と上流のみに生息する淡水魚。この魚の生息環境を保護するために、いろんなお客様と協力して河川周辺の草刈りやゴミ拾いなどの保護活動を行っている。今日は大勢の人で作業してくれて本当に感謝している」と話していた。

活動に参加した山本常務
活動に参加した山本常務

 元荒川沿いには住宅が立ち並び、家庭の生活排水とともに、周辺に生い茂る水草が川に流れ込み、生息環境に及ぼす影響は大きいという。同会ではムサシトミヨの生息環境を改善するため、清掃活動のほか、ポンプで地下水を日量5000トン汲みとって元荒川に放流し、川の水源を維持している。

 活動に参加した住友ゴム工業常務執行役員ダンロップタイヤ営業本部長の山本悟氏は「川の水は本当にきれいで、皆様方の努力でそれが守られていることがよくわかった。私どもは自然環境保護に取り組んでいるが、今日は改めてまもる会の皆様の活動の素晴らしさを肌で感じることができた」と感想を述べた。その上で、今後も環境保護活動へ積極的に取り組む姿勢を示した。

 このプロジェクトは、同社と日本ユネスコ協会連盟が昨年9月に発足した共同事業で、同連盟が行っている「未来遺産運動」に低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売り上げの一部を活用して資金や人的支援を行うもの。今年は全国10カ所で活動を展開し、今回の元荒川で3カ所目となった。


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