世界遺産で清掃活動「チーム・エナセーブ未来プロジェクト」始動

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カテゴリー: レポート, 現地
忍野八海にある鏡池
忍野八海にある鏡池

 住友ゴム工業は19日、「チーム・エナセーブ 未来プロジェクト」の活動第1弾として富士山のふもと忍野八海(山梨県)で清掃活動を実施した。

 この活動は同社と日本ユネスコ協会連盟が先月発足した共同事業で、同連盟が行っている「未来遺産運動」に低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売上の一部を活用して資金面や人的な支援するもの。

 当日は、住友ゴム工業および販売会社であるダンロップタイヤ中央㈱、ダンロップタイヤ関東の従業員とその家族、忍野ユネスコ協会のスタッフら合計108名がボランティアとして参加。長靴で川底に降り立った参加者は、川石に引っかかった空き缶や落ち葉などを取り除いた。

忍野八海で清掃活動を実施
忍野八海で清掃活動を実施

 近隣から参加した住民は、「忍野八海には8つの池があるが、状況はそれぞれ違う。例えば鏡池では、外来種の水草が生い茂り、在来種の生育を妨げる要因となっている。これだけの大人数で作業をしてくれるので感謝している」と話していた。また 周辺地区では富士山が世界文化遺産に登録された今年6月以降、国内外から観光客が急増している。一定の経済波及効果が期待される反面、一部でごみの投棄などマナーが守られないケースも出ているようだ。

 活動を終えて住友ゴム工業ダンロップタイヤ営業本部の橋口高志部長は、「都内から近い場所にこれだけの自然環境があることに驚いた。ただ、川には牛乳瓶の破片や空き缶がなどが想像以上に落ちていた。都会にいると見落としがちになるが、改めて自然保護や環境保護の重要性を感じた」と感想を述べた。その上で、「こうした活動は続けていくことが重要なので、地道に継続していきたい」と話した。

 同社では、来年度は全国に規模を拡大し、それぞれの地域に合った支援を行っていく。


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