ブリヂストンの「ECOPIA PZ-X」で“エコ”で“ラク”な性能を体感

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カテゴリー: レポート, 試乗

“エコ”で“ラク”な性能を体感

 ブリヂストンは1月11日、新商品「ECOPIA(エコピア)PZ」シリーズを発表し、東京・お台場地区周辺の一般道およびレインボーブリッジでメディア向け「体感試乗会」を開催した。

ECOPIA PZ-X
ECOPIA PZ-X

 同シリーズは「ECOPIA」の低燃費性能に、「Playz(プレイズ)」ブランドで培った“ラク性能”を付加したプレミアムタイヤ。「ECOPIA EP100」および「Playz」の後継モデルとして2月1日から発売を開始する。

 セダン・クーペ用の「ECOPIA PZ-X」、軽・コンパクトカー用の「ECOPIA PZ-XC」、ミニバン専用の「ECOPIA PRV」の3商品をラインアップし、全95サイズ中33サイズでJATMAが定める「ラベリング制度」において転がり抵抗費性能の最高グレードである“AAA”を達成している。

 さらに低燃費性能以外でも直進安定性や操縦安定性の向上が図られている。同社では「低燃費性能はもはや当たり前の基本性能といえる。さらに上の価値として“ラク性能”を提供する」としている。

 “ラク”とはどういうことか。運転時、道路の凹凸や継ぎ目を乗り越える際、あるいは高速道路や橋の上では、横風の影響を受けて車体がわずかながら横方向に揺れてしまう。ドライバーはまっすぐ走っているつもりでも、実際は横力の影響を受けて左右にブレながら運転していることになる。こういった影響をできるだけ取り除き、快適な運転を実現するのが「Playz」で採用した“ラク”の考え方だ。

 同社PSタイヤ開発第1部のスタッフは「外部から発生するさまざま影響を受け、ドライバーは度々ハンドルを微修正しなければなりません。それがストレスとなり、ストレスの積み重ねが疲労につながってしまいます」と説明する。

 新商品は“ラク性能”すなわち直進安定性・操縦安定性を向上させた。この点を特に意識して試乗コースに入った。今回の試乗車は、セダン・クーペ用の「ECOPIA PZ-X」を装着したトヨタ・マークX250G。タイヤサイズは215/60 R16で、ラベリングは転がり抵抗性能「AAA」、ウエットグリップ性能「c」だ。

 走り始めてすぐに感じたのは走り出しの軽快さだ。新商品「ECOPIA PZ-X」は「Playz PZ-X」と比較して37%、さらに低燃費性能で定評のある「ECOPIA EP100」との比較でも7%の転がり抵抗低減を図っている。アクセルを離したときの減速感も緩やかで、注意しないと前方の車との車間距離が詰まってしまうほどだ。

 途中からレインボーブリッジに入る。出入り口付近では随所に路面の継ぎ目があるが、それを乗り越える時、あるいはレーンチェンジをした時、ハンドルに伝わる振動やハンドル修正が確かに少なくて済むように感じる。また継ぎ目を通過する際、ステアリングに伝わるショックは、想像より小さなもので、収まりも良い。速度を上げても安定性がきちんと保たれているのが印象深い。

ECOPIA PRV
ECOPIA PRV

 さらにレインボーブリッジの芝浦側には大きく円を描くようなカーブがあるが、ここでも思い通りにラインをトレースすることができる。

 “ラク”性能を追求するため、「ECOPIA PZ」シリーズには、「左右非対称形状」を採用した。「ECOPIA EP100」のラウンド形状(アウト側)と、「Playz」のスクエア形状(イン側)を融合した技術で、同社ではこれを「非対称エコ形状」と呼ぶ。この技術により低燃費と直進安定性を両立しているのだ。

 今回の試乗時間は約40分、距離にすると約12kmだったが、「ECOPIA PZ-X」の高い性能の一端を味わうことができた。長時間・長距離にわたるドライブでは、より一層“ラク”効果が発揮されるに違いない。

 同社では「低燃費タイヤは“次のステージ”に入った」と説明する。“エコ”と“ラク”を融合させた「ECOPIA PZ」シリーズを筆頭に、今後は低燃費性能に付加価値をプラスした製品開発を行っていく方針だ。


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