「スーパーモトクロス」神戸で初開催 住友ゴムが協賛

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カテゴリー: レポート, 現地

 7月4日、5日の2日間、神戸空港近隣の特設会場で全日本モトクロス選手権第5戦「スーパーモトクロス in 神戸エアポート」が開催され、約1万人が来場した。選手権は10月まで全国で10戦行われる。モトクロスのレースは山間部に設営したコースを使用するケースが多いが、より多くのファンに訴求するためアクセスが容易な都市部で初の開催となった。

池田社長と松村部長
松村部長と池田社長(右)

 今回は同じ神戸市に本社を構える住友ゴム工業が特別協賛した。会場内のブースでは、各種MC用タイヤを紹介したほか、人気選手のサイン入りグッズなどが当たる抽選会を実施し、親子連れなどで盛況だった。

 決勝が行われた5日、ブース内で取材に応じた池田育嗣社長は、「この大会に参加したいがために昨夜ブラジルから帰国した。大会を盛り上げて、バイクの楽しさを伝え、それを通じて業界に貢献していきたい」と話した。

 またモーターサイクルタイヤ部の松村貞彦部長は、「我々は5年サイクルで4つの商品を市場投入しているが、こうした大会で培った技術をフィードバックし、お客様に届く形で開発をしている」とレースに参戦することの意義を説明した。

 なお同レースは今後も3年程度は、今回と同じ会場で開催される見通しで、その間、同社は協賛を続けていく方針だ。

更なるシェア獲得へ

 同社はMCタイヤ事業で豊富な商品ラインアップと品質を武器に国内トップクラスの高いシェアを誇る。また米・グッドイヤー社とのアライアンス解消により、今後は北米市場でダンロップブランドを使用したMCタイヤのビジネス展開が可能となる。

 池田社長は「現在の国内シェアは約45%だが、今回のような活動を通じて半分以上は取っていきたい。北米のシェアは60%を超えているが、さらに上げていく」と、グローバルでの事業拡大へ意欲を示した。

 また現在は小型二輪車が中心のアジアなど新興国市場については、タイ工場で大型車向けラジアルタイヤの生産を開始したことを明らかにし、「今後、東南アジアでも高性能タイヤのビジネス広がっていくのでは」と期待を寄せた。


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