チーム・エナセーブ 3年目を迎えた未来プロジェクト

シェア:
カテゴリー: レポート, 現地

 住友ゴム工業は6月21日、埼玉県さいたま市にある見沼たんぼで、日本ユネスコ協会連盟との共同事業「チーム・エナセーブ 未来プロジェクト」の一環として環境保全活動を行った。見沼たんぼは東京都心から20~30km圏内に位置し、約1260ヘクタールに及ぶ大規模な緑化空間。昨年、日本ユネスコ協会の「未来遺産」に登録されている。

山本常務
活動に参加した山本常務

 当日は住友ゴム工業およびダンロップタイヤ関東、ダンロップタイヤ中央の従業員とその家族、現地ボランティアなど合計80名が参加。時折小雨が降る天候にもかかわらず、参加者は水田の中に入り、稲の周りに生えていた雑草を丁寧に引き抜いた。

 近隣から活動に参加したファーム・インさぎ山代表の萩原知美氏は「全国で農業を支えている方の平均年齢は65.8歳。10年後、今の農産物が食べられる時代がくるのかと考えると、本当に先が見えてしまう。是非、この機会に皆様が農業について考えていただければ嬉しく思う」と話した。

 現地で汗を流した住友ゴム工業の山本悟常務は、「こうした細かい作業こそ、安全・安心な無農薬の農産物を栽培することができる。活動に参加することを通じて地域の方々が環境保全活動に一所懸命取り組んでいる姿を知ることができ、もっと積極的に活動をしなければならないと改めて思う」と感想を述べた。その上で、今後の展開について「活動回数を増やすことよりも、限られた機会の中で環境保全活動にどれだけお役に立てるのか、また私どもとしては活動の中からいろんなことを学ぶことができる。これからもきっちりとスクラムを組んで継続してやっていきたい」と語った。

 このプロジェクトは同社と日本ユネスコ協会連盟が2013年9月にスタートした事業で、同連盟が行っている「未来遺産運動」に低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売り上げの一部を活用して国内で失われつつある文化や自然環境を保全するための活動に支援を行うもの。今年は全国10カ所で活動を行う計画で、今回の見沼たんぼで4カ所目となった。


[PR]

[PR]

【関連記事】