東洋精器工業 名古屋営業所が竣工

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カテゴリー: レポート, 現地

会長の理念を実現

 同社がこの数年の間で研修センターの拡充を進めてきた背景には、今年8月に死去した阿瀬正治会長の「お客さまへの恩返し」という理念があった。

 本社のある宝塚には以前から研修センターがあったが、それ以外では2007年に同社の60周年記念事業の一環として横浜営業所に初めて研修拠点を併設した。同社の上霜和訓取締役(第一営業本部長)は、「会長が言っていたのは、『ここまで来れたのはお客さまのお陰』ということ。恩返しという意味で拠点整備を始めた」と当時を振り返る。また阿瀬正浩社長は「各地でお客さまから『社員の教育に時間とお金がかかる。そして怪我をされることが一番怖い』という声を頂いた。だからこそ各拠点で建て替えの時期が来たら、できるだけ研修センターが併設できるように進めていった」と話す。

 同社では将来的には他の営業拠点でも研修センターの併設を検討していくが、まずはこの名古屋営業所をもって区切りはついた。そしてこれから教育研修を実践していくのは各営業所のスタッフたちが中心となる。顧客の作業品質の向上、安全な職場づくりのサポートを通じて、社員が一丸となり“恩返し”に邁進していく。


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