日本グッドイヤー「EAGLE LS Premium」高級車に相応しい静粛性と乗り心地を実現

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カテゴリー: レポート, 試乗

EAGLE LS Premium

高級車に相応しい「静粛性」と「乗り心地」

 日本グッドイヤーは、高級大型車向けプレミアムコンフォートタイヤ「EAGLE LS Premium」を2月1日から発売開始した。発売サイズは、15~19インチの全25サイズ。同社は1月21日、神奈川県の大磯プリンスホテルとその周辺道路でプレス向け試走会を行った。

 日本グッドイヤーのハイブリッドシリーズは今から8年前、2002年にスタートした。独自の基盤技術〈ハイブリッドテクノロジー〉を搭載し、「LS2000」をデビューさせたのち、2007年には第2世代〈ハイブリッドII〉へ進化。その間にRV用タイヤ、スポーツタイヤ、プレミアムタイヤと着実にラインアップを増やし、社会やドライバーのニーズに応え市場を拡大してきた。

 今回、ハイブリッドテクノロジーは第3世代へ進化、シリーズの集大成「LS Premium」が完成した。定評があった前モデル「LS 3000 Hybrid」から静粛性や乗り心地をさらに向上させたことに加え、もう一つ大きく進化した性能がある--それは環境性能だ。

 昨年の国内新車販売台数の内、約5台に1台をハイブリッド車が占めるなど自動車社会は新たな時代へ突入したといえる。同社では「時代の変化に合わせて中・大型車でもHVラインアップの拡大が進み、高級大型車も省燃費化の時代になる」と見込んでいる。

 そして「このゾーンのプレミアムタイヤにも、より進化した環境性能が求められるようになる」という。転がり抵抗低減による燃費向上はCO2削減に貢献し、摩耗性能のアップは経済性向上に直結する。今回、同社が自信を持って発売した「LS Premium」は、まさに“時代が求めるプレミアムタイヤ”に仕上がっているというわけだ。

快適な乗り味を実感

 試走会当日の天候は晴れ時々曇り。この時期にしては暖かく、最高気温は15℃を超えた。大磯プリンスホテルを起点に、西湘バイパスと一般道で約90分のドライブを複数回行なった。車両はトヨタ・クラウン、VW・パサートCC、ベンツ・C250など国内外の高級セダン全22台。毎回、車両を変え試走を行った。

 まずトヨタ・マークX(215/60R16 95H)からスタート。ホテル駐車場に近接する西湘バイパスに入り、小田原方面へ進む。速度を上げつつ、高質な乗り心地を感じようと集中する。不快なノイズは微小で、意識しないと感じ取れないレベル。これは期待以上だ。なぜここまで静かなのか?――同社販売企画本部製品開発部長の秦野顕輔氏によれば「このゾーンのタイヤには、高い静粛性が要求される。クルマ自体が非常に静かな設計になっているので、タイヤの静粛性を高めないとノイズ音が際立ってしまう場合がある」という。「LS Premium」は、新コンビオーバーレイヤーと新NVRラバーの搭載によりロードノイズ・パターンノイズ共に大幅に低減されている。

 西湘バイパスは、路面の継ぎ目が連続する箇所が度々現れる。その継ぎ目を通過する際に伝わるショックは、想像より遥かに小さなものであった。凹凸をスッと吸収し、楽々と乗り越えるイメージだ。

ウェット性能をテスト
ウェット性能をテスト

  続いて、ホンダ・アコード(225/50R17 94V)に乗り込み、今度は国道1号を平均時速40~50㎞で運転。バイパスとは異なり緩いカーブが連続する。時折、車線変更を行なったが、ステアリングに気持ち良く反応してくれる。最後にレクサス・LS460L(235/50R18 97W)で再び西湘バイパスへ。西湘二宮IC~小田原ICまで往復約20km、ストレスフリーで快適なドライブを満喫できた。なお、この日は1日中運転していたが、高級車に相応しい性能を備えたタイヤのお陰で、試走会終了後の疲労感はゼロだった。

 ホテル駐車場の特設コースではウェット性能をテスト。時速50kmから停止し、従来品と性能比較を行なった。新商品は目一杯にペダルを踏む前にタイヤ自身で止まろうとする力、自らコントロールする力が作用する印象を受けた。

 「LS Premium」はトレッドコンパウンドに新開発のe-Hybridコンパウンドを採用。さらにFUEL SAVING TECHNOLOGYと組み合わせることで従来品と比較し、転がり抵抗を約19%低減し、摩耗性能を約10%向上させた。

環境性能をまとったプレミアムタイヤ

 試乗会に出席した日本グッドイヤーの谷川光照社長は次のように述べ、販売への意気込みを示した。

  「EAGLE LS Premiumは、プレミアム高級セダンをターゲットにした。ハイブリッドテクノロジーの原点は“地球に負荷をかけないタイヤ”であり、ハイブリッドタイヤシリーズは、ついに第3世代へと進化した。

 昨今は、大型高級車向け製品にも環境性能が要求されており、今後もその流れは大きく変わらないだろう。このゾーンのユーザーの方々は環境に対する意識がより高い傾向にある。しかし、残念ながら大型プレミアムカーのユーザーが満足できるレベルの環境性能を持ったタイヤはまだまだ少ないのが現状だ。

 EAGLE LS Premiumは、環境性能をまとったプレミアムコンフォートタイヤである。進化するクルマに相応しい基本性能--“乗り心地”と“静粛性”そして“環境性能”も含めたプレミアムな性能を追求した。 ぜひ多くのユーザーの方々にこのタイヤが持つ“新時代性能”を味わって頂きたい」


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