乗用車のタイヤ、3割超に整備不良 タイヤ点検で

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カテゴリー: ニュース

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は10月26日、東名高速道路・浜名湖サービスエリアでタイヤ点検活動を行った。この活動は1969年から実施しており、今年で48回目となった。当日は駐車場を利用する一般ドライバーの車両合計187台を点検し、安全利用を呼びかけた。

浜名湖タイヤ点検
乗用車のタイヤでは空気圧不足が目立つ結果に

 この活動はタイヤ点検を行うことで使用実態を把握し、タイヤの整備不良に起因する自動車事故の未然防止を図ることと、一般ドライバーにタイヤの正しい使用方法をPRすることが目的。

 当日はタイヤの空気圧摩耗状況、外傷の有無などを点検したほか、ドライバーからの質問に対応できる相談所を設置して、タイヤ管理の重要性を訴求した。また点検を受けたドライバーには、リーフレットや冬用タイヤの必要性を解説したチラシなどを配布してタイヤの適正使用や日常管理の重要性を呼びかけた。

 開会式でJATMAの倉田健児専務理事は、「昨年の浜名湖タイヤ点検結果でも3台に1台の空気圧不足や5台に1台の溝不足、偏摩耗などが確認されており、タイヤの点検整備が十分に行われているとは言えない状況である」と指摘。その上で「このタイヤ点検は、ユーザーと直接コミュニケーションする貴重な機会と考え、タイヤの適正使用・管理へと繋がるきっかけとなるよう取り組んでいきたい」と話した。

 同会の発表によると、当日の点検台数は乗用車102台、大型バス36台、トラック49台の合計187台だった。不良率は乗用車が36.3%、大型バスが8.3%、トラックが32.7%。

 車種別の整備不良項目ワースト1は乗用車が「空気圧不足」で33.3%、大型バスが「偏摩耗」の5.6%、トラックが「溝不足」で18.4%だった。


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