コンチネンタル ペットボトル由来のポリエステル活用

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カテゴリー: ニュース

 独コンチネンタルは4月5日、ペットボトル由来のポリエステルを使用したタイヤを発売すると発表した。「プレミアム・コンタクト6」「エココンタクト6」「オールシーズン・コンタクト」の各5サイズで、カーカス部のポリエステルをすべてリサイクル素材に置き換える。

 今回は一般的な方法とは異なる新しいプロセスでペットボトルをリサイクルしたポリエステル繊維を活用する。同社によると、こうした材料の大量生産を行うのは「タイヤメーカーで初めて」だという。標準的な乗用車用タイヤ1セットあたりで、約40本のペットボトルを使用する。

 同社は昨年9月に、ペットボトルから生成した高性能なポリエステル繊維を活用する技術「ContiRe.Tex」を発表しており、約8カ月で実用化した。同社では「遅くとも2050年までには、タイヤの生産をサステナブルな原材料のみで行う」としている。


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