ブリヂストン、ロシアでのタイヤ生産停止 ウクライナ支援も発表

シェア:
カテゴリー: ニュース

 ブリヂストンは3月14日、ロシアでのタイヤ生産を停止すると発表した。18日から工場の稼働を停止するほか、新規設備投資も凍結する。また14日に、ロシア市場向けのタイヤ輸出も停止した。同社では「社会情勢などを総合的に判断した結果」と説明している。

 同社はウリヤノフスク州に乗用車用タイヤ工場を構え、2016年12月から生産を開始している。

 また同日、ウクライナへの人道支援のために、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)へ総額250万ユーロ(約3億2000万円)を寄付すると発表した。さらに、各地域のグループ会社なども寄付を行い、グループ全体で総額約5億円を寄付する。欧州グループ会社では、従業員がボランティア活動に参加し、ウクライナからの避難民の受け入れや物資支援を行っている。


[PR]

[PR]

【関連記事】