ミシュラン 新たなタイヤ管理システムを2017年に国内導入

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カテゴリー: ニュース
ミシュランの新管理システム
新管理システムでX Oneの運用を効率化する

 日本ミシュランタイヤは、9月1日から3日の3日間、パシフィコ横浜で開催された「ジャパントラックショー2016」の中でIoT技術を活用したタイヤ管理システムを発表した。早ければ半年以内に実用化し、ワイドシングルタイヤ「X One」の性能を運用面でより向上させることが可能となる。

 このシステムは同社とソフトバンク、オレンジジャパン(東京都江東区)の3社が共同で開発を進めているもの。ソフトバンクが提供する通信ネットワークを通じて、オレンジジャパンのTPMS(空気圧管理システム)の情報をクラウドへ送信し、リアルタイムでタイヤの状況が確認できる仕組み。

新システムに搭載する機器
新システムに搭載する機器

 従来は装着タイヤの空気圧やタイヤ内部の温度を運転席の車載モニターで管理していたが、同コンセプトではパソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末で情報取得が可能となる。

 またデータの共有が可能なため、販売店や運送会社の事務所でも情報が確認でき、安全な運行や輸送品質の向上が期待される。コスト面では「月額2000円を超えると『高い』と思われる傾向がある」(同社)ため、初期費用を別として1台あたり1000円台に抑える方向で調整している。

 同社トラック・バスタイヤ事業部の高橋敬明執行役員は、「今はテスト段階だが、半年から1年以内に国内で初の実用化を目指す。ワイドシングルタイヤとセットでユーザーに提案していきたい」と話していた。


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