住友ゴムの市島工場、今年も国蝶オオムラサキの羽化始まる

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カテゴリー: ニュース
オスのオオムラサキ
オスのオオムラサキ

 住友ゴム工業の市島工場(兵庫県丹波市)で、今年もオオムラサキの羽化が始まった。オオムラサキは1957年に国蝶に選ばれ、現在は準絶滅危惧種に指定されている。同工場では工場内に建てたケージの中で、2007年からオオムラサキの育成に取り組んでおり、2011年から毎年、近隣の幼稚園や保育所の園児を招待し、観察会を実施している。

 今年は6月22~24日に観察会を実施。園児たちは、初めて見るオオムラサキの美しさに息をのみ、目を輝かせながら熱心に観察していたという。

 市島工場は敷地の約7割が緑地という自然環境を生かし、様々な環境保全活動を行っている。オオムラサキの育成は2007年に幼虫の餌となるエノキの木を種から育てることから始まり、木が1メートル程度に育った2011年から幼虫をケージに放ち、羽化に成功。育成に際しては、川西市環境審議会専門委員・兵庫丹波オオムラサキの会の足立隆昭会長がアドバイザーとして参画している、

 なお、岡山県にある同社のタイヤテストコース内でも、市島工場のノウハウを活用し、オオムラサキの育成に取り組んでいる。


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