ミシュラン「Movin’On 2021」で2つの技術革新を発表

海上輸送システム
海上輸送システム

 仏ミシュランは6月1~4日、環境負荷低減などをテーマとしたグローバルサミット「Movin’On 2021」を開催し、海上輸送とモータースポーツの2つの側面からサステナビリティ(持続可能性)に取り組むと発表した。

 海上輸送では新たな伸縮可能な翼帆システムを発表した。様々なタイプの商船やプレジャーボートなどに搭載が可能で、船舶の燃費を最大20%削減できるという。2022年に実用化が始まる見通し。ミシュランはタイヤ以外でも事業を拡大する戦略を発表しており、今回のシステムもその一環となる。

モータースポーツ用タイヤ
モータースポーツ用タイヤ

 また、サステナブルな素材や原材料の割合を46%まで高めたレース用タイヤも公開した。使用済みタイヤから回収したカーボンブラックを再利用するほか、果実の皮なども使用する。同社では「イノベーションによって性能を犠牲にすることなく、持続可能な素材をより多く使用できることを実証する」としている。

 同社は2050年までにタイヤに使用する材料を全てサステナブルにする方針を掲げている。


[PR]

[PR]

【関連記事】