ノキアンタイヤ バランス重視のタイヤで安全な走行を

シェア:
カテゴリー: ニュース

 阿部商会は4月から発売したフィンランドのノキアンタイヤ「ハッカ・グリーン3」と「シーズンプルーフ」、「シーズンプルーフSUV」の商品説明会を開催した。優れたトータルバランスや耐摩耗性、燃費性能などを実現した技術を紹介する。

 「ハッカ・グリーン3」は、ノキアンが掲げる商品開発コンセプト「グリーンセンスコンセプト」に基づき開発した。このコンセプトは「優れた耐久性と低転がり抵抗」「低温路面のための究極の安全性と快適性」「最大限のウェットグリップと耐アクアプレーニング性能」で構成されている。

 耐久性と低転がり抵抗を支えるのは100%植物由来のレジンを配合したコンパウンドだ。耐熱性や強度を上げ、タイヤの低燃費性などに寄与する。あわせて、トレッドの溝底に厚みを持たせて経年変化を抑制した。

 パターンでは、アウト側はショルダーブロックやサイプなどの最適化でコーナリング時の安定性や排水性を高め、中央部は溝やサイピングの配置でステアリング応答性とウェット・ドライ路面でのグリップ性能を向上している。また、イン側はブロックの側面に突起を加えるノキアンの独自技術を活用して排水性を向上し、耐アクアプレーニング性能を強化する。

 さらに、タイヤ内部ではトレッド幅全面にベルトを適用して走行安定性を担保し、ベルトアングルの調整で操安性と快適性の両立を目指した。

「シーズンプルーフ」
「シーズンプルーフ」

 もう一つの新商品である「シーズンプルーフ」「シーズンプルーフSUV」はノキアン最新のオールシーズンタイヤ。あらゆる路面や速度域で諸性能を発揮するトレッドデザインを採用し、多層のブロックサポートの搭載でブロックの動きを抑制した。サイピングとの相乗効果で高速域での応答性とコーナリング性能も向上させている。

 また、排雪性・排水性を高める回転方向指定のパターンを採用し、グリップと耐アクアプレーニング性能を確保。ブロックごとに形状や数量などが異なるサイプでブロックの動きをコントロールし、運動性能や快適性能も強化した。さらに、コンパウンドではシリカの配合率を高め、広い温度域での柔軟性を維持しつつ耐摩耗性やグリップ性能、低燃費性を実現した。

 冬道での安全性や快適性も追求し、雪柱せん断力を高めるサイピングや、周方向と横方向へのグリップ力を最大化するブロック側面の構造、グリップとドライビングフィールを発揮するための突起をブロック角に搭載している。

 これらの技術に加え、「シーズンプルーフSUV」はSUVの車重や悪路での走行に備えるため、防弾チョッキにも使用するアラミド繊維をサイドウォールに配合し、外的損傷などを予防している。

 阿部商会では「グリップ性能と転がり抵抗を高いレベルで両立させている点がシーズンプルーフの特徴」とした上で、滑りやすい冬季路面や雨天時の安全性をセールスポイントとして示した。


[PR]

[PR]

【関連記事】