住友ゴムと東北大学が共同研究 ゴム破壊の撮影速度、1000倍に

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カテゴリー: ニュース
高速4D-CT装置の概略図および3次元的に捉えたゴム破壊が進行する様子
高速4D-CT装置の概略図および3次元的に捉えたゴム破壊が進行する様子

 住友ゴム工業は3月8日、東北大学多元物質科学研究所の矢代航准教授との共同研究で、ゴム破壊のX線CT撮影を約1000倍高速化したと発表した。

 これまでの方法では、1枚の3D画像を撮影するのに数秒程度要するため、より鮮明な画像を得るために撮影スピードの高速化が求められていた。今回はゴムに関する知見を有する住友ゴムと、世界最高速のX線CT技術を有する東北大学との共同研究で成果につなげた。この技術により、実際のタイヤ使用時に発生するゴムの破壊を様々な速さで観察ができるようになる。

 住友ゴムでは今後、この技術を活用して耐摩耗性能に優れたタイヤの新材料開発を加速させる。また、タイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプトである「スマートタイヤコンセプト」材料の開発にもつなげていくという。


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