ブリヂストンの欧州グループ会社、新車事業で原材料使用量削減

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カテゴリー: ニュース

 ブリヂストンの欧州グループ会社、ブリヂストンEMIAは2020年に13のカーメーカーの30モデル以上に対し、80以上の新車装着用タイヤを供給したと発表した。

 BMWやアウディ、セアト、トヨタはブリヂストンEMIAの採用が最も多かったほか、昨年はランボルギーニへの初供給や、新興メーカーのイネオスに「デューラーA/T001」を提供することを公表している。

 昨年の同社のOEタイヤを見ると、「大口径タイヤに対する顧客需要の高まり」(同社)を受け、全体の60%以上は18インチ以上のセグメントだった。また全体の約3割は電気自動車(EV)向けが占めた。

 また、ブリヂストンEMIAはバーチャルのタイヤモデリング技術を活用することで、試験段階で使用するタイヤのプロトタイプや原材料の数量を削減。製品開発期間を最大50%短縮しながら、同社のOEタイヤの開発段階の実験用タイヤは2019年比で20%減、バーチャルのモデリング技術の利用や室内試験の増加でOE向けのフリートテストの走行距離は25%減少したという。

 さらに、環境性能と運動性能の両立に貢献する「ENLITEN」(エンライトン)などの技術革新により、昨年発売された同社の新車用夏タイヤ及びオールシーズンタイヤは重量が平均10%程度減少した。

 同社では「昨年はモビリティの持続可能な将来を形作ることが当社やOEビジネスにとって重要だった」としている。


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