2020年のタイヤ販売本数 コロナ響き1割超のマイナス

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カテゴリー: ニュース

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)がまとめた2020年のタイヤ販売本数は、新車用と市販用を合わせた四輪車用合計で前年比13.2%減の9932万9000本だった。前年実績を下回るのは3年連続。全国的な暖冬と降雪不足を受けて冬タイヤの不振もあったが、やはり大きかったのは新型コロナウイルスによる経済の悪化で、単純計算すると1年間で約1500万本もの需要が消失したことになる。

 市販用は10.8%減の6289万本、新車用は17.1%減の3643万9000本だった。特に緊急事態宣言が発令された4月から6月にかけて落ち込みが大きく、この3カ月累計は前年同期と比べて市販用が23%減、新車用は48%減と記録的なマイナス幅となった。

 カテゴリー別で比較的落ち込みが少なかったのは市販のライトトラック用タイヤで5.6%減。コロナ禍でもインターネット通販や小口荷物の宅配といった需要が拡大していることなどが背景にあると見られる。

 なお、12月単月の販売本数は、市販用が前年同月比4.2%増の602万9000本、新車用は1.8%増の334万5000本となり、ともに2カ月ぶりにプラスへ転じた。市販のトラックバス用は16.8%増、ライトトラック用は10.5%増と好調だった。


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