
住友ゴム工業は7日、同社の宮崎工場(都城市)が休業災害発生ゼロの無災害記録(延べ750万時間)を継続したことにより都城労働基準監督署から「厚生労働省第二種無災害記録証」を授与されたと発表した。
労働基準監督署の大野署長は「非常に価値があるもので地域に対しても良い影響を与える。次は、第三種の1125万時間を従業員一丸となってチャレンジして欲しい」と激励した。
同社では「今回の認定は叱る安全指導に、褒める安全指導を取り入れることで、従業員どうしが思いやりを持った活動につながり、自分ごとに変わってきた成果」としており、「無災害を継続していくため、更なる安全な人づくりと職場づくりに努めていく」と意欲を示している。
宮崎工場は1976年に操業を開始した。昨年2月には無災害記録500万時間を達成している。