欧州タイヤ・ゴム製造者協会「持続可能なモビリティ戦略」を支持

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カテゴリー: ニュース

 欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は、欧州委員会が12月10日に発表した「持続可能でスマートなモビリティ戦略」に対して歓迎のコメントを発表した。

 この戦略では、欧州の交通システムがグリーンかつデジタルな変革を達成し将来の危機に対してより強靭になることを目指している。ETRMAでは、「タイヤはEUの交通システムの脱炭素化とデジタルトランスフォーメーションに持続可能な貢献ができる」としている。また「移動の脱炭素化はゼロ・エミッション車両や低排出車へのフォーカスだけを意味しているのではない」とした上で、「タイヤの転がり抵抗は適切に空気を充てんし、メンテナンスしている場合は自動車の燃費を大幅に削減することができる」とタイヤの役割を示した。

 なお、欧州のタイヤ業界は積極的にCO2排出量削減に取り組んでおり、2016年にはトラック用タイヤの転がり抵抗を2030年まで年間1%ずつ低下させることを目標としている。

 さらに、ETRMAは、タイヤ業界のデジタルソリューションが予知保全などのサービスを提供していることを指摘し、タイヤ・アズ・ア・サービス(サービスとしてのタイヤ)がドライバーやフリート管理者に経済性や安全性など多くのメリットをもたらす可能性を示唆した。

 同協会では、「これを実現するためには、欧州はスマートモビリティに対する規制を速やかに進める必要がある」としている。


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