災害時のスムーズな避難所運営を!住友ゴムの泉大津工場で初の訓練

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カテゴリー: ニュース

 住友ゴム工業の泉大津工場(大阪府)は11日に「避難所開設運営訓練」を実施し、工場従業員をはじめ、近隣の老人ホームや小学校の関係者など合計107名が参加した。

泉大津工場の訓練
体育館での訓練の様子

 同工場は今年6月に泉大津市との臨時避難所協定を締結しており、今回が初めての運営訓練となった。訓練は震度6強の都市直下型地震が発生して指定避難所の収容人数を超えたことなどから市が泉大津工場に臨時避難所の開設を要請したことを想定。避難のスペース確保や段ボールベッド・簡易テントの設営、車中泊への対応といった災害時のスムーズな避難所運営につなげられるかどうかを検証した。

 訓練後、泉大津工場の箱嶋英一工場長は、「今回、様々な課題が見つかったので、万が一に備えてこれから対策を進めていく。また、地元企業代表として泉大津市の安全安心なまちづくりに貢献し、今後とも精一杯できることをやっていきたい」とコメントした。

 また、訓練に出席した泉大津市の南出賢一市長は「高齢者、女性、外国人など、誰もが避難できる環境づくりを目指して訓練を行いたい。今回のような住民参加型の避難訓練の実施例はまだ少なく、これから訓練を重ねて気づいた点は共有し改善することで、安全安心のまちづくりにつなげていきたい」と挨拶した。

 同工場が締結した協定は、災害時に市内にある指定避難所の受け入れ人数が満員になった際に、泉大津工場の体育館や会議室、駐車場などを臨時の避難所として活用してもらうもの。

関連:住友ゴム・泉大津工場を「臨時避難所」に コロナ禍の地域貢献推進


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