欧州の市販用消費財タイヤは13%減に ETRMAが2020年予測

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カテゴリー: ニュース

 欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は、2020年の欧州の市販用ライト・ビークル(=LV、乗用車と小型商用車)向けタイヤの販売数量が前年比13%減少するとの見通しを発表した。

 この分析は英調査会社のLMC社が実施した。多くの市場で車両やタイヤの点検が先延ばしになっていたためタイヤ交換の需要はあり、LV向けタイヤの販売量は交通量の回復より早く復調しているという。ただ、販売量が2019年の水準に回復するまで2~3年かかると想定している。

 市販用ミディアム&ヘビー・コマーシャル・ビークル(=MHCV、中大型商用車)向けの販売数量はLV向けより落ち込みが小さく、8月、9月は前年実績を上回った。同社は走行距離の減少幅が小さいことを要因の一つに挙げた。年間の販売数量は10%減少する見通しで、1~2年で2019年の水準に回復すると予想している。

 1~7月の欧州27カ国と英国における輸入量は、LV向けが前年同期比22%減、MHCV向けは23%減少した。


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