コンチネンタル、国内で攻勢「全ての面で2ケタ成長を」

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カテゴリー: ニュース
コンチネンタルタイヤ・ジャパンのニコラオス・キリアゾプロス代表取締役
ニコラオス・キリアゾプロス代表取締役

 独コンチネンタルの日本法人、コンチネンタルタイヤ・ジャパンのニコラオス・キリアゾプロス代表取締役がオンラインで取材に応じ、将来的に日本市場で2ケタの成長を目指すとともに、トラック・バス用タイヤ導入の可能性について語った 。

 同社は横浜ゴムとの合弁を解消した後、2014年に設立。6年間事業を強化してきたが、高いブランド力がある欧米市場と比べて国内では認知度に課題があるという。今後は取引先の拡大を目指すことが重要な戦略となる中、11月に渋谷のスクランブル交差点に動画広告を掲示するなど新たなプロモーションを行うことやコンチネンタルが来年150周年を迎えるのを機に、グローバルで様々な企画を実施しユーザーへ訴求していく。

 キリアゾプロス氏は「販売量も取引先の数も全ての面において2ケタの成長を目指す」と話し、「現在、国内での我々の規模はまだ小さく、中期的には達成できる」と自信を示した。さらに、現在はほぼ消費財タイヤのみとなっているラインアップを、「将来的にはトラック用の導入もありうる」と展望を述べた。

 コンチネンタルはタイヤ部門と自動車部品部門の両事業を手掛けていることが強みで、今後普及が見込まれているデジタルソリューションでもトップクラスの知見を有している。既に海外の一部市場ではトラック向けのサービスを稼働しており、「日本でも乗用車用タイヤのビジネスの足場が固まり、お客様との関係がより強固になってくれば、将来的には展開することは十分にある」と話した。その上で、「受け入れられる土壌が育ってきたタイミングで、デジタルソリューションを提案していくことになる」と可能性を語った。

 キリアゾプロス氏は7月1日付けでコンチネンタルタイヤ・ジャパンのトップに就任した。新型コロナウイルスの入国制限措置のため、現在はドイツ本社からオンラインで指揮にあたっているが、準備が予定通りに進めば11月中にも来日できる見通しだという。


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