
独コンチネンタルは10月29日、エルマー・デゲンハートCEOが11月30日付けで健康上の理由により退任すると発表した。同社は早期に監査役会を開催し、後任の指名を行うとしている。
デゲンハート氏は2009年8月にCEOに就任し、3期目を務めていた。現在の任期は2024年8月までを予定していたが、早期の退任となる。
監査役会のヴォルフガング・ライツレ会長は、「タイヤメーカーや自動車部品サプライヤーから、先駆的な技術とソフトウェアのモビリティ企業へと転換を図っている当社の取り組みを継ぎ目なく継続することが我々の焦点だ」とコメントしている。