ブリヂストン、2022年でカート用タイヤ事業から撤退

シェア:
カテゴリー: ニュース

 ブリヂストンは25日、主にレースで使用されるカート用タイヤの供給を終了すると発表した。2022年末で久留米工場(福岡県)での生産を終了する。

 同社は1977年にカート用タイヤの供給を開始。国内では日本自動車連盟、海外では国際自動車連盟(FIA)傘下の国際カート委員会(CIK-FIA)公認のカート用タイヤを中心に、ホビーレースから将来を目指すカートレーサーまで多くのユーザーの足元を支えてきた。

 一方、タイヤはバイアスのみで将来的に技術の大幅な進展が見込まれないほか、市場規模からブランド価値への貢献が限定されていることも背景にあり、「環境変化に応じた事業ポートフォリオや経営資源の最適化を進める中で撤退を決めた」(同社)という。現在、取り引きしている顧客への供給契約期間が満了する2022年12月31日までは供給を継続する。

 なお、同社はモータースポーツ活動には引き続き注力していく予定で、「モビリティ社会を支える一員として、今後も情熱をもって参画していく」としている。


[PR]

[PR]

【関連記事】