横浜ゴム、OHTの需要増に対応 インドにATGの新工場

 横浜ゴムは9月11日、農業機械用タイヤなどオフハイウェイタイヤ(OHT)の生産販売グループ会社のATG(アライアンスタイヤグループ)が印アチュタプラム工業団地に新工場を建設すると発表した。2023年第1四半期から生産を開始する予定。生産能力は日量55トンで、設備投資額は1億6500万ドル(約175億円)。

 ATGは現在、インドで2工場を操業しており、農業機械や建設車両、産業車両、林業機械用タイヤなどを生産している。そのうち、ダヘジ工場では生産能力を1・6倍に引き上げる拡張工事を完了したが、OHTの世界的な需要増を背景に、新工場建設が必要と判断した。

 アチュタプラム工業団地はインド東部のアンドラプラデシュ州に所在し、ヴィシャカパトナム港にも近いため、輸出についても有利な立地となっているという。新工場の敷地面積は約32万平方メートルで、将来の拡張も視野に入れている。

 横浜ゴムは中期経営計画の生産財タイヤ戦略の中でOHTの事業拡大に取り組んでいる。


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