ブリヂストン、南アフリカ・ポートエリザベス工場を閉鎖へ

シェア:
カテゴリー: ニュース

 ブリヂストンは8月21日、グループ会社のブリヂストン・サウスアフリカ・ピーティーワイ・リミテッド(BSAF)が現地時間の20日にポートエリザベス工場の閉鎖に向けて関係者と協議を開始したと発表した。

 ポートエリザベス工場は1936年に操業を開始した。農業機械用、建設・鉱山車両用のバイアスタイヤ専用工場で生産能力は日産500本。従業員数は約250名。

 グローバルのタイヤ需要がバイアスからラジアルにシフトする中、同工場が生産するバイアスタイヤの市場規模は縮小している。同社では「需要構造の変化を踏まえ、競争力を維持しながら工場の操業を継続することは困難」と説明している。BSAFは今年11月の閉鎖を提案しており、従業員や地域への影響が最小限に留まるよう対話を継続していくという。

 ブリヂストングループは中長期事業戦略の実行に向けて、「コア事業」のタイヤ・ゴム事業と、「成長事業」と位置付けるソリューション事業による独自のビジネスモデルを構築していく方針を掲げている。タイヤ・ゴム事業においては、生産拠点の最適化を含めた経費・コスト構造改革とともに、プレミアムビジネス戦略強化などを進めおり、今回の工場閉鎖はその取り組みの一環となる。

 なお、今期の業績に与える影響は軽微だという。


[PR]

[PR]

【関連記事】