米タイヤ製造者協会(USTMA)は8月3日、2020年の米国のタイヤ出荷量が前年比16.0%減の2億7940万本になるとの見通しを発表した。同協会では「新型コロナウイルスのパンデミック宣言後の速報値として4月に発表した予測よりも580万本増加した」としている。
市販用は、乗用車用が15.2%減の1億8870万本、ライトトラック用は11.8%減の2870万本、トラック用が5.0%減の1800万本の見込み。
また、新車用タイヤは乗用車用が24.5%減の3490万本、ライトトラック用は21.0%減の460万本、トラック用は32.6%減の440万本といずれも2ケタの減少を予測している。