ミシュラン、電動二輪レース「MotoE」に新たな環境配慮タイヤを導入

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カテゴリー: ニュース
MotoE
新しいタイヤは「MotoE」で使用される

 仏ミシュランは7月16日、スペインのへレスで初戦が行われた電動二輪車レース「MotoE」で新しいタイヤシリーズを導入したことを明らかにした。全てのタイヤにバイオ由来の原料と再生素材を使用して製造した。同社では、「当社のMotoEにおける革新的な取り組みは、天然素材や再生素材、バイオマテリアルを取り入れたタイヤの導入により、更なるサステナブルな前進を示す」としている。

 ミシュランはMotoE用タイヤの生産に使用する再生素材やバイオマテリアルの割合を徐々に増やし、このシリーズをロードタイヤの開発において「研究開発の場」と位置づけている。さらに、このレースへの参加は、効率的かつエコロジカルで持続可能な製品を顧客に提供することを目的としたミシュランの「Everything Sustainable」(エブリシング・サステナブル)計画に合致するものとしている。

 同社のMatthieu Bonardelモータースポーツディレクターは「MotoE用タイヤの開発で、新たな研究開発の地平を切り開き、サステナブルな素材を採用することで、性能だけでなく環境への配慮も大幅に向上した」とコメントした。

 また、ミシュランとスウェーデンのスタートアップ企業エンバイロ社は最近、互いの知見を活用して、新素材の創発を促進することを目的としたパートナーシップを締結した。両社は廃タイヤから新たな高品質原料を生産するために協力しており、再生カーボンブラックや熱分解オイルなど様々な高品質な素材を生成し、製品に使用している。

 ミシュランでは、「MotoEはこれらの技術を裏付け、サステナブルな素材がトップレースで要求される安全性と性能を両立していることを実証する絶好のプラットフォームになっている」としている。


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