タンポポ由来の天然ゴム採用 コンチネンタルの自転車用タイヤが表彰

シェア:
カテゴリー: ニュース
「Urban Taraxagum」
「Urban Taraxagum」

 独コンチネンタルはこのほど、自転車用タイヤ「Urban Taraxagum」(アーバン・タラクサガム)が台湾の台北国際サイクルショーで開催された「TAIPEI CYCLE d&i awards」で「ゴールデンアワード」を受賞したと発表した。

 「Urban Taraxagum」はコンフォートタイプの自転車用タイヤで、ドイツで生産されたタンポポ由来のゴムを使用した初の量産タイヤ。トレッドパターンにタンポポの細胞をモチーフとしたデザインを採用し、サイドウォールにもタンポポの種子が刻印されている。

 同社では、「デザインに加えて、タイヤ工場近くで栽培されたタンポポ由来の天然ゴムから生産されたタイヤである点が高く評価された」としている。

 「Taraxagum」プロジェクトはコンチネンタルタイヤの包括的サステナビリティ戦略の一環。タンポポから天然ゴムを生産し、二輪車や乗用車、商用車のタイヤおよびその他のゴム製車両部品での使用を目指している。

 同社では「ゴムの生産地から工場までの距離が大幅に短縮されたことで、サプライチェーンのコストと労力を削減し、リソースをより効率的に使用できる」としている。
 「TAIPEI CYCLE d&i awards」は自転車業界で権威あるデザイン賞の一つで、デザインとイノベーションを審査基準に授与される。

 コンチネンタルは、2011年からドイツ国内の研究所などと協力し、政府の支援の下で天然ゴムの原材料を熱帯地域の植物から穏やかな気候の中で栽培できる植物に置き換えるための研究に取り組んでいる。


[PR]

[PR]

【関連記事】