ミシュランとノキアンタイヤ 温室効果ガス削減目標がSBTiに承認

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カテゴリー: ニュース

 仏ミシュランとフィンランドのノキアンタイヤは、サイエンス・ベースド・ターゲット・イニシアチブ(SBTi)から温室効果ガス(GHG)の排出量削減目標が承認されたと発表した。

 SBTiは、企業に対し気候変動による世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べ1.5℃に抑えるという目標に向け、科学的知見と整合した削減目標を設定することを推進している。

 ミシュランは2030年までに自社の所有する施設から発生するGHG(スコープ1)と他社から購入して消費するエネルギーの発生に起因するGHG(スコープ2)の排出量を2010年比で38%減少させる。また、自社の事業に関連するものの、自社が所有や管理をしていない施設から生じるGHG(スコープ3)は2018年比で15%減を目標とした。さらに、2024年までにサプライヤーの70%が目標を設定するよう取り組む。

 ミシュラングループのフロラン・メネゴーCEOは、「この承認を得たことは、当社グループの環境目標の適切性の証明となる」とコメントした。さらに、同社では、「2050年までに全ての事業所でスコープ1と2の排出量をゼロにする」としている。

 ノキアンタイヤは、2030年までにスコープ1とスコープ2のGHGを2015年比でタイヤ1トンあたり40%削減することを目指す。

 あわせて、スコープ3では、購入した部品やサービス、上流と下流の輸送や流通、販売した商品の使用時に発生するGHGを2018年比でタイヤ1トンあたり25%削減するという。

 同社のヒル・コルホネンプレジデント兼CEOは「過去6年間で我々はGHG排出量の44%を削減し、引き続き活動を継続していく」とコメントしている。

 SBTiは環境評価のNPOであるCDPと国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の共同イニシアチブ。


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